ディフェンス - フットサル初心者が「個サル」で活躍する方法

なぜフットサル初心者は「守備」から始めるべきか?

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

昨日は「実践編」に移る前の段階として「一日一個目標を立てよう!」というお話しをしました。

今日は実際にゲームをした時にプレーする上で「初心者のあなたがまず取り組むべき事」についてお話ししていきたいと思います。


と、その前に。

「なぜそれに取り組むべきなのか?」という理由についてお話ししていきます。

その理由とは何か?


その理由とは、ズバリ「成功体験を得る為」です!!

昨日も言ってましたね、はい。

ただ、凄く重要な事なので、最初にまた少し触れたいと思います。

この「成功体験を得る」という事が「初心者の方にとってモノスゴく重要な事」なんです。


なぜなら成功体験を得た方が、得られなかった時よりも「フットサルって楽しい!」
と感じる事が出来るはずだからです。

あなたがフットサルをやった時に、成功をひとつでも体験する事が出来ればテンション
上がりませんか?

「オレ初心者の割にいいプレー出来た!」とか

「自分のプレーが周りに褒められた!」などです。

「次もやったるわ!」ってなりませんか?


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「佐藤タカヨシ」です。


個人差はあるにしろ「成功しない」よりは「成功した」方が楽しいし、嬉しいはずです。

成功すれば「モチベーション」に繋がり、次のフットサルが楽しみになるはずです。

さすればあなたも立派な一人の「フットサラー」です。


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「友人A」です。


「フットサラー」・・・・・・いい響きです。


前置きが長くなってしまいました。すみません。

それではいよいよ「初心者のあなたが最初に取り組むべき事」についてお話ししていきます。

それは何か?


なんと「守備(ディフェンス)」です!!!


まずは「守備(ディフェンス)」なんです。

「そんなん嫌だ!攻撃がしたい!」という方、気持ちよくわかります。

たぶん誰だって攻撃がしたいと思うモノです。

でも・・・・・・難しくないですか?


なぜなら「ボールを持っているから」です。

やっぱり「足でボールを扱う」というのはかなり難しいです。

プロだってミスするわけですからね。

「ボールを扱う技術」というのは知識として「正しいやり方」を学ぶのはもちろん大事ですが、
技術を自分のものにする為には「反復練習」を繰り返していく他ありません。


難しいに決まっているんですよね。

フットサルやサッカーをやった事がない限り「足でボールを扱う機会」なんてそうそう
ないんですから。


なんだってそうです。

たとえば「ケータイ電話」

ガラケーしか使った事のない人がいきなりiPhone渡されても使いこなせませんよね?

「ボタンいっこしかない!」ってなりますよね?

それと一緒です。

iPhone買ったらどうするか?

「とりあえずいじっていく」しかないですよね?

ボールをうまく扱えるようになるのも「とりあえずいじっていく」しかないんです。


ただ、です。

iPhoneは「操作方法」がわかればある程度使いこなせるようになるのにそんなに
時間は掛かりません。

でもボールは「扱い方」がわかっても「自由に扱える」ようになるには、個人差はあるにしろ
なかなかの時間が掛かります。


なぜなら「感覚」というモノが大事になってくるからです。

iPhoneも文字入力する時の「連打するやり方」からスッスッで入力する「フリック入力」
使いこなせるようになるまでは時間が掛かると思います。

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しかもそれをスピーディに操作したり、画面を見ずに操作出来るようになるには更に
時間が掛かります。


それが「感覚」です。

つまり、フットサルにしても「ボールを上手く扱える感覚」を身に付けないと
攻撃はなかなか楽しくなりません。

そこで「守備(ディフェンス)」です。

まずは「守備(ディフェンス)」なんです。



「フットサル初心者だけどせっかくやるなら少しでも楽しみたい」

そうお考えの方。

朗報です。

守備は攻撃ほど「ハードル」が高くありません。

(あくまで初心者の方が取り組むという意味で。)

つまり「成功体験を得やすい」という事です。


なぜなら「ボールを持たないから」です。

もちろん守備も実践経験を積み重ねていく必要はあります。

しかし「知識と概念」さえ理解しておけば「ボールを持たない分」基本的な「守備の個人戦術」を実践する事はよりカンタンになります。


単純に考えても「動き」「動き+ボール」では作業がいっこ増える訳ですからね。

しかも、その「ボール」はなかなか自分の思い通りには動いてくれません。

ヤツは素直じゃないんです。

「ツンツンツンデレ」くらいな感じです。


それが「フットサル初心者」にとって守備の方が攻撃よりも「ハードルが低い」
という理由です。

「正しい守備の知識と概念」を学び、理解して、実践に移していきましょう!!

守備をする事によって成功体験を得る事が出来れば?

あなたは「よりフットサルが楽しくなる」はずです。

よりフットサルを楽しむために一緒に頑張っていきましょう!!


と、いう事で本日は以上です。

明日は「マンツーマンとゾーンディフェンス」についてお話ししていきます。

それでは今日も長文お読みいただきありがとうございます。

今日の一言

元ドイツ代表のベッケンバウアーの名言
「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ。」

いくら自分が初心者でも「勝てば官軍」です。

あなたが経験者と対戦する時にはこの精神で臨みましょう。

それではまた明日!!

フットサル初心者がまず学ぶべき「守備の方法」とは?

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日からいよいよ実践編です。


「成功体験を守備で得るためにはどうすればいいのか?」


一言で言うと「マンツーマンディフェンス」です。

「Man to Man」つまり「個人対個人」ですね。

一人にべったり張り付こうって事です。

絶対に離されてはなりません。

べったり張り付いてください。


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※抱きついてはいけません。ファールになります。


「相手に仕事(攻撃)をさせない」

コレが「守備の仕事」です。

相手に「嫌われるディフェンダー」「優秀なディフェンダーの証」です。

別に嫌われたっていいんです。プレーでの話ですから。


「ピッチで起きた感情は、全てピッチに置いてくる」


コレが鉄則です。

気持ちよくプレーするために、このコトバは常に意識してください。

「相手をリスペクトする」という事ですね。

それが「立派なフットサラー」の第一歩であり、また全てです。

一流のプレーヤーはみなすべからくこの精神を持っています。

「真摯な姿勢」というのはやっぱり大事です。


さて、話を「マンツーマンディフェンス」に戻したいと思います。

正直な話、マンツーマンディフェンスを完璧に実行するのはムリです。

リームーですね。

むしろ、みんながコレ出来たらゴールいっこも入らなくてちょーつまらない試合になります。

なので「なるたけべったり張り付こう」という事ですね。

まぁ、それでも実際かなり難しいです。


「必要なスキル」が山程ありますので。

(スタミナ・予測・視野の確保・優先順位の構築など)

ただ初心者の方が成功体験を得やすく・取り組みやすい、という点では
「いちばん難易度が低い」という事です。

矛盾してますね。説明します。

マンツーマンディフェンスにおいて「難易度が低い」というのは

「守備の仕組み」として他の守備の方法よりもわかりやすく・取り組みやすく、

また「完璧を目指す必要もないから」です。



まずは「守備全体」のお話しをしますね。

その方が理解し易くなりますので。

「チーム全体の戦術」として「守備の方法」は大きく分けて2つあります。


「マンツーマンディフェンス」「ゾーンディフェンス」です。

(細かく言うとたくさんあります。状況による部分もありますしね。)


はい!出ましたね新しい言葉。

「ゾーンディフェンス」


「マンツーマンディフェンス」とは先ほどもお話ししたように

「Man to Man」つまり「個人対個人」ですね。

コレは「チーム対チーム」において、ゴレイロを除いた「4人対4人」のそれぞれが
相手に対して「べったり張り付く」ディフェンスの方法です。


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それに対して「ゾーンディフェンス」は、相手チームの「個人」に対してではなく
「自陣の範囲(スペース)」「それぞれが分割して守る方法」です。

カンタンに言うと

「コートの半分(自分の陣地)を4分割して左の上オレが守る!」

みたいな感じです。※あくまで極論。


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※もちろん「ケースバイケース」で別の仲間の範囲をカバーすることもあります。
(流動的なスポーツのため)


そして「現在の主流」「ゾーンディフェンス」です。

理由は「スペース(範囲)を管理する」ディフェンススタイルだからです。

マンツーマンディフェンスだと相手チームの個人にべったり張り付くので、それぞれ相手を
追っかけている間にいろんなところにスペースがポカスカ空いちゃうんですね。


コレはかなりマズいです。

なぜならその「空いたスペース」にどんどん他の人が侵入してきちゃうからです。

で、その空いたスペースに侵入してくる相手からあなたは自分のゴールを
守らなければいけないわけです。

そこで相手に「べったり貼り付け続けられれば」問題はないわけなんですが、
実際問題かなり難しいですし、連続で侵入する動きを繰り返されればされる
ほど、実現は不可能になっていきます。


なぜか?

それは「守備する人」よりも「攻撃する人」の方が有利だからです。


相手のマーク(張り付き)を「外そう」とする方が「外されないように」するよりも
カンタンなんです。

たとえば攻撃する側は、「相手の視線」を自分から外すだけでカンタンにマークを
振り切れるわけです。


例として「鬼ごっこ」で追い詰めた時に、相手が「あ、UFO!」と言って「えっ?」
そっち向いちゃったら逃げられちゃいますよね。?(もしもの話ですよ)

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視線が相手から外れる要因はたくさんあります。

たとえば「ボールを目で追っちゃったりした瞬間」には、もう視線は相手から外れています。

「あ、あっちの人シュート打った!」となったら視線そっちに行っちゃいますよね?


他にもマークが外れてしまう要因はあります。

いちばん分かり易いのは「フェイント」ですね。

たとえば相手が「あっち行くフリして実はこっちでしたー。」みたいなヤツです。

「動き」でフェイントを掛けてくる場合もありますし

「視線」でフェイントを掛けてくる場合もあります。


このように相手はいろいろと「仕掛けてくる」わけです。

これら全てのフェイントや視線のズレ(外的要因・自発的要因含め)に惑わされず、相手に
べったり張り付き続ける事は現実的に不可能だと思います。

「反応する側」であるというのが、ディフェンス(特にマンツーマン)においては
圧倒的に不利な部分なんですね。


それに対してゾーンディフェンスでは、スペースを分担する事によって「個人の役割」
明確になります。

そしてその役割を「チームで決めた約束事」の下にそれぞれが実践していくため、
個人に責任や負担が一任されるマンツーマンディフェンスよりも「失点の可能性」
を減らす事が出来る訳です。


理由は、

「個人の集合体というたし算」で守るよりも「組織というかけ算」

つまり「チーム内でお互いにフォローしたりカバーし合う関係性」で守った方が

「総合力が高いから」です。


コレが「マンツーマンディフェンス」ではなく「ゾーンディフェンス」「現在の主流」
なっている理由です。


ただ、コレは「経験者」という括りでの話です。

なぜなら、初心者の方は「ゾーンでの守り方」がわからないからです。

いきなり「はい、ゾーンで守りますよ。」と言われても何が何だかわからないと思います。


当たり前の話ですよね。

初心者の方は「個人の役割」「チームで決めた約束事」「実践した経験」がないため、
それらを理解するのに時間が掛かってしまいます。

また、実践するのに必要な「動き方」「判断の基準」「まだ知らない」ので、
それらを知る事が出来ても実践出来るようになるには時間が掛かります。


「スペースの管理」なんて、経験を積まないととてもじゃないけど実践出来ません。

プロですら完璧には実践出来ない訳ですから、道のりは果てしなく長いです。
(実践出来てたら滅多に失点しないですしね。)

だからこその「マンツーマンディフェンス」です。



いやー、長かったですねここまで。。。すみません。

でもこの「守備の種類」「初心者にとってのマンツーマンディフェンスの重要性」
腑に落ちないと、納得してマンツーマンディフェンスに取り組むことが出来ないと
思いましたので、お伝えさせていただきました。


と、いう事で。

長くなってしまったので、本日はココまでです。

明日は「フットサルにおける守備の重要性」についてお話ししていきます。

理由は、改めて「守備の重要性」を再認識して頂きたいからです。

もしかすると「新たな発見」もあるかもしれません。

御覧頂けると嬉しいです。

それでは今日も長文お読み頂きましてありがとうございますm(_ _)m


今日の一言

アーセン・ヴェンゲル(現アーセナル監督)の名言(一部抜粋)
「対戦相手がいなければゲームは成立しない。グラウンドが無ければゲームはただの
ボールの蹴り合いでしかない。審判がいなければゲームは無秩序な争いになってしまう。
だからこそ、サッカーのゲームを構成する全ての人々や物に対する深いリスペクトと
共にプレーしようじゃないか。」


うーん。なんとも深いお言葉です。。。

それではまた明日!!

フットサル初心者に伝えたい「守備の重要性」

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

昨日は

・「フットサルにおける基本的な守備の種類」

・「初心者の方にとってのマンツーマンの重要性」

についてお話しさせていただきました。


今日はいよいよ「マンツーマンディフェンス」についてです。


昨日の記事から「ゾーンディフェンス」に取り組む事の難しさについては
理解していただけたかと思います。

ではなぜマンツーマンディフェンスが取り組みやすいのか?


それは「自分のマークする相手だけ」を見ていればいいからです。

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※コレは見過ぎです。


でもマンツーマンディフェンスは難しいし、現代的じゃないんでしょ?

「古い守備スタイル」なんでしょ?


そのとおりです。

ただ、こと「初心者の方」においてはこの「マンツーマンスタイル」がベストなんです。

なぜなら

「初心者の方に求められている事」

「経験者に求められている事」

同じではないからです。


初心者の方に出来る事は限られています。

「スペースの管理(ゾーンディフェンス)」をいきなりやるのはかなり難しいです。

でもいいんですそれで。

誰だって最初は初心者なんですから。

早いか遅いかの違いだけです。

いきなり全てをやろうとしなくてもいいんです。


ただ、そんなあなたがフットサルをプレーする度に「少しずつでも上達している事」
実感出来たら?

嬉しいですよね?楽しいはずです。

少しずつ「レベルアップ」していきましょう。


さて。

では、その「レベルアップの第一歩」として、まずは「相手ひとりへの対応」
マンツーマンディフェンスより学んで、「守備の個人戦術」を理解する事から
はじめていきましょう!!

大事なのは積み重ねです。

急がば回れってヤツですね。

「経験の積み重ね」こそがいちばんの「上達への近道」です。



初心者の方に求められている事とは?

それは「チームの役に立つ事」です。

(初心者に限った話ではありませんでしたね!笑)

つまり、

初心者のあなたが自分なりに出来る事を実践して、それが結果として
チームの役に立つようにする事


です。


ずいぶんと抽象的になってしまいましたが、しょうがないんです。

なぜなら「貢献の仕方」は無数にあるからです。

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※コレはただのパシリです。


そこでまずお伝えしたいのは「貢献の種類」です。

それは「目に見える貢献」「目に見えない貢献」です。

(ただし、「目に見えない貢献」は玄人レベルになってしまうのでココでは割愛します。)


なので、今日は「目に見える貢献」についてお話します。

いちばんわかりやすいのは「相手からボールを奪う事」です。

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「守備の最終目標」ですね。

コレ出来るとみんなから褒められます。拍手喝采です。(コレは言い過ぎです。)


なぜなら「攻撃に移る事が出来るから」です。

コレすっごい大事です。

なので、このブログでは

「ボールを奪いに行く守備」「攻撃的守備」

と呼んでいきます。(「ボールを奪う=攻撃の第一歩」である為)


攻撃に移れるという事は「守備から開放される」という事です。

つまり

「失点の可能性」をなくして

「得点の可能性」をつくり出した

という事です。

「勝利への可能性」を増やしたという事ですね!(試合時間は決まっていますし。)


この事実は当たり前の事ではありますが、ホンッッットに大事な事です。

結局のところ「相手より多く得点したチーム」が勝つわけですからね。



この可能性を「初心者のあなた」がつくり出せるわけです。

コレってスゴくないですか?

そして、「相手からボールを奪う位置」が相手ゴールに近ければ近い程「得点の可能性」
高める事が出来ます。

単純に、物理的に相手ゴールに近いわけですからね。


ただ、当然それは「マンマーク」する相手のポジショニングに依る事になります。

加えて、それは相手も分かっている事なので、ボールを奪われない為に相手も
「よりリスクの少ないプレー」を選択してきます。

(慎重にパスを出すとか「初心者」を自陣ゴールの近くでボールを持たせないとか。)


特にボールが自陣のゴールに近ければ近い程「奪われた時のリスク」、つまり
「失点する可能性」が高くなるので、相手も極力リスクを避けてきます。

一筋縄じゃいかない、という事ですね。


コレが「目に見える貢献」です。

まずはここにポイントを絞って話を進めていきたいと思います。

状況もありますし、パターンも無数にありますが「出来るだけわかりやすく・実践しやすいよう」お伝えしていきたいと思います。


と、いう事で。

長くなってしまったので今日はここまでです。

明日はより詳しく「攻撃的守備〜ボールを奪うポイント〜」について
お話ししていきたいと思います。

長文お読みいただきましてありがとうございます。


今日の一言

オシムさんの名言(一部抜粋)
「DFとFWは警察と泥棒の関係です。DFはFWに常に知性で上回ってなければなりません。」

フットサルにDFとFWというポジションはないので「ディフェンス」・「オフェンス」
考えましょうか(笑)

やはりオシムさんの「ユーモア」はステキですね。

最後までお読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m

ドッジボールから学ぶ「パスカット」の極意

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日から「攻撃的守備シリーズ」です。

フットサルにおける「ボールを奪うポイント」についてお話ししていきます。


@「パスカット」
    ↓
A「トラップの瞬間」
    ↓
B「ボールを持った相手から奪う」



この3つです。

そしてコレら全てを連動して行います。

コレは相手がどんな人でも一緒です。

「初心者・経験者問わず」です。

ただ「奪える可能性が違う」ってだけの話ですね。


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※スライディングは人に対してやらなければOKです。(パスコース・シュートコースなど)


それでは早速はじめていきたいと思います。

と、その前に。

まず最初に「守備をする上での基本姿勢」をお伝えしたいと思います。


それは「奪えればラッキー」と考える、という事です。


もちろん「絶対に奪う!」という意識を持った上で結果的に、という話です。

(「奪う意識」が無ければボールを奪える可能性は「0」ですしね。)

相手だって奪われたくはないですからね。

奪われたらソッコーで「チャンスピンチ」になりますので。

相手も必死こいてボールをキープします。

もちろん相手のレベルにもよりますが「ボールを奪う」というのは相手がミスを
しない限りはよっぽどの実力差がないと成功させるのは難しいです。


なので、基本的には「相手からボールを奪う」というよりも「相手を前に進ませない」という
意識を持ってディフェンスする必要があります。

(「奪いに行く守備」というのは「かわされやすい」という側面もあり、かわされてしまえば
よりピンチが広がる、という事もある為。)


「だがしかし!!!」、です。

もちろんボールを奪えるに越した事はありません。

奪えるチャンスをみすみす逃すのはもったいないですし、何よりも相手にとっては
「ボールを奪う気の無いディフェンダー」ほど安心出来る存在はいません。


そこで「ボールを奪うポイント」についてのお話しです。

ポイントを「知っている」のと「知らない」のとでは雲泥の差がありますからね。

意識すべきポイントを優先順位に沿ってお話ししていきますので、参考になれば嬉しいです。

(あ、ちなみに「相手を前に進ませない守備」については後々お話ししていきます。)




@「パスカット」

コレは、相手チームのパスが「自分のマークしている相手に渡る前」「ボールを奪う」
という事ですね。

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※コレは左にいる私が「ボールを奪いに行っている人」です。


「守備側の選手」「いちばん最初に意識する部分」です。

相手の「パスミス」や自分のマークしている相手の「ポジショニングミス」の場合も
ありますが、もしコレを意図的に実践する事が出来たらかなり喜んでください。

「よっしゃ!キタコレ!オレマジ天才!」

このくらいでちょうどいいです。

もちろん、周りに引かれる可能性がありますので(むしろ可能性としては高い)、
浮いた存在になりたくない人は「ニヤニヤする」くらいに留めておきましょう。

そしてもし、それを褒めてくれる人がいたら「コイツ、なかなかわかってんじゃん。」
と相手を認めてあげましょう。


ただ、コレだけ「自分に浸れるプレー」という事は、当然ながら難易度が高いです。

なぜなら、初心者の方にいちばん不足している「経験から来る予測」「成否の鍵」
握っているからです。

もしも、それ以外でパスカットが成功した場合、それは残念ながら相手のパスミスか、
もしくはビギナーズラックです。

もちろん相手のパスミスであろうが結果として「相手のボールを奪う事」が出来たので
あれば守備としては成功です。

しかし、それは「自分の実力」ではありません。

「自分の狙い通り」「相手からボールを奪う実力」を身につけられるように
頑張っていきましょう!!


そして、もちろん。

「初心者のあなた」でも「予測してパスカット」をする事は出来ます。

それは「あの人(パスの出し手)コッチ(自分のマークマン)にパス出しそう」と感じる事が
出来るかどうか、です。

むしろ、それが予測の全てです。

経験者の方は、「自分の経験」によってこの「予測の精度」を高めています。

つまり「その経験が無い分」だけ、あなたは「ボールを奪うチャンスが少ない」という事です。


ただ、その「予測に必要な感覚」を常に意識する事によって、あなたも「経験の密度」
高める事は出来ます。

つまり、その分だけあなたは「実力を高めるスピード」を速くする事が出来る、
というわけです。

コレから、その予測の感覚に必要なポイントやコツをお伝えしていきますので、しっかりと
「自分の知識」として身に付けてくださいね。



「相手が出すパス」のコースやタイミングは、相手の視線やモーションなどによって
「なんとなく」わかります。

コレを感じ取れなければ、おそらくその人よっぽどうまいです。

なので諦めましょう。

たぶんノーチャンスなのでしょうがないです。

「ボールを奪う」というのは、あくまでも「ボールを奪えるチャンスがある場合」
限った上での話です。

守備の基本姿勢は「相手を前に進ませない事」だというのを忘れないようにしてくださいね。


そしてこの「なんとなく」は、自分に置き換えてみるとわかりやすいです。

フットサルじゃなくてOKです。

たとえば「ドッジボール」ですね。


恐らく大体の人が小学校時代とかに経験した事があると思います。

あれ、別にボールを「捕れる・捕れない」とか「よけれる・よけれない」は関係なく、
相手が自分にボールを投げてくるってのは「なんとなく」分かったと思います。

(わかんない時はフェイント掛けられてたり、集中してなかったりだと思います。)

それは相手が「コッチを見てる(視線)」とか「こっちに向けて投げてくる動き(モーション)」をしてるとか、そういった要素から予測するわけです。


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※この後しっかりぶつけて怒られました。


それと一緒です。

それが「予測」です。

そして、予測した結果「相手(パスの出し手)」「自分のマークマン」にパスを出そうと
しているのがわかったとします。

でも、「予測が出来た」=「パスカット成功」ではありません。

だから難しいんです。

成功出来た時に喜んでいいんです。


なぜなら「予測が実際に起こるとは限らないから」です。

ココ、スゴく大事です。

たとえ予測をしても、相手がその通りにパスを出すとは限りません。

もしかしたら「思わせぶり」なヤツかもしれません。

もしかしたら「予測したコース」と違うかもしれません。

なので、その予測に「確信が持てない限り」は、パスカットに行ってはいけません。


なぜなら、「そのパスが来なかった場合=自分のマークマンがフリーになってしまうから」です。

こりゃあヤバいです。

「ピンチレベル」が格段に跳ね上がります。

特にそのポジションが自分のゴールに近ければ近いほどピンチレベルは上がります。

(自陣ゴールに近い為。)


別に「自分のマークマンがフリーになる事」「失点に直結する」とは限りません。

ただ、もし失点に繋がってしまった場合、それはあなたの「パスカット失敗」が直接の原因に
なってしまう可能性が高いです。

つまり、リスクが高いからこそ「奪えればラッキー」なのであり、成功したら
かなり喜んでいいんです。

逆に言うと、リスクが高いからこそ「無理に奪いに行く必要」はないのです。



「守備をする上」でいちばん大切なのは「結果的に失点しない事」です。

それを達成する為にA「トラップの瞬間」B「キープしている相手から奪う」があります。

またたとえあなたが奪えなくても、チームとしてボールを奪えたり、失点を防いだりする事が
出来れば「結果的に成功」となるのです。

「ミッションクリア!ひゃっほーい」になるわけです。


なので「パスカット」は、その守備全体においてチームに貢献する為にあなたが意識する
第一段階であるというだけです。

ただ、注意しておきたいのはこの「パスカット」「意識する」のと「意識しない」のと
では雲泥の差がある、という事です。

意識しなければ相手から「ボールを奪える可能性は0」ですからね。

「奪える可能性」があるに越した事はないわけです。

その意識の積み重ねが「あなたのレベルアップスピード」を飛躍的に速めます。

そして、実践出来るようになれば、あなたは立派な「ディフェンスの出来るフットサラー」
になる事が出来ると思います。


と、いう事で。

長くなってしまったので今日は以上となります。

明日は今日の続きA「トラップの瞬間」についてお話していきたいと思います。

それでは、本日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。


今日の一言

ジェンナーロ・ガットゥーゾ
「オレにはゴールで感動は与えられない。けどオレだから与えられる感動があるはずだ。」

彼は「狂犬」と呼ばれた生粋の「潰し屋」です。

もう現役は引退してしまいましたが、現在「本田圭佑選手」が所属している「ACミラン」という
クラブチームの「黄金期を支えた守備的MFの選手」です。

彼の仕事は「相手からボールを奪って味方に繋ぐ事」でした。

彼だからこその名言だと思います。

もちろん、あなたには「ゴールでも感動を与えられる選手」を目指して欲しいです。

ただ、「守備でも感動を与える事が出来る」という事を知って欲しくて、この名言を
御紹介しました。

最後までお読み頂きましてありがとうございますm(_ _)m

ボールハンターは「トラップの瞬間」を狙う

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日はA「トラップの瞬間」についてお話していきたいと思います。
(※トラップとは、ボールを「止める」行為の事。)

「攻撃的守備シリーズ」の2日目ですね。



A「トラップの瞬間」

「ボールを奪う」という点においては、この「トラップの瞬間」を狙う事がいちばん
「奪える可能性が高い」です。

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※画像で表現するのは難しいですね。。。


いちばんの理由は「相手の能力次第」だからです。

(まぁ、ぶっちゃけ「パスカット」も「相手の能力次第」ではありますが。。。)

「相手の経験」が浅ければ浅いほど「トラップの瞬間」で奪える可能性は高まります。


なぜなら「トラップはミスを起こしやすい」からです。

フットサルに限らず、勝負事においては「ミスの多い方」「負ける可能性が高い」です。

(「可能性」と書いたのは、ミスが多くても必ずそれが結果に結びつくとは限らないため)


なので「相手とあなたの勝負」においても「ミスをより多くした方」が負ける可能性は
高まります。

そして、この「トラップの瞬間」がいちばん「ミスを起こしやすい」というわけです。

つまり「狙いどころ」です。


相手が「トラップしたボール」が体から離れれば離れるほど奪える可能性は高まります。

そのボールが「奪える!」と思ったら迷わず奪いにいきましょう。

そして「ボール奪取」に成功したら自分を褒めましょう。

恐らく「狙い通り」にボールが奪えれば「モノスゴイ達成感」に包まれている事と思います。


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※シャイな友人の精一杯です。


その「達成感」こそが成功体験であり、それこそがフットサルの醍醐味です。

こういった「達成感」=「成功体験」を自分の中にどんどんと積み重ねていきましょう!!

そうすれば、あなたは今よりもっとフットサルが楽しくなるはずです。

また、周りからは「狙いどころわかってんなー」と感心される事うけあいです。

さすればあなたはもう立派な「ボールハンター」ですね。ぐっじょぶ。


ただもちろん、相手が「ミスしなければ」その瞬間にこの「トラップ際の攻防」は終了です。

相手がうまい事「トラップ」したわけですからね。

コチラの「トラップ」をかいくぐって。。。

すいませんでした。


ただ、相手にうまい事トラップをさせない為にプレッシャーを掛ける事はとても重要になります。

「プレッシャー」=「相手にボールを奪われる危険性を感じさせる事」です。

(イメージしづらい方は、自分に置き換えてみましょう。)


プレッシャーが無ければ相手はなかなかミスを起こしません。

どうすれば相手に「ミスさせる事が出来るか」を常に意識しながらプレーする事
を心掛けましょう。

それもまた、あなたの実力のレベルアップスピードを高めてくれます。

プレー中は「常に意識し、常に考える事」を心掛けるようにしましょう。



まとめると。

「トラップの瞬間」に相手から「ボールを奪うポイント」としては、

・「相手のトラップが大きくなったらすかさず奪いに行く事」
・「相手のトラップが大きくなるようにプレッシャーを掛ける事」


となります。

常にこの2つの事を意識してプレーするように心掛けましょう!!


そして、あまり気構えずに気楽にいきましょう。

一度失敗しても死ぬわけじゃありません。

何回でもチャレンジ出来ます。


コレは「初心者の特権的な部分」でもあります。

経験者が何度も失敗したらブーイングを浴びます。
(私は心の中で罵倒してます。冗談です。)

それが初心者だと「ナイスチャレンジ!」になるわけです。

動きが「初心者なのにわかってんなー。」と思ってもらえるからです。(たぶん)

なので、あまり気構えずにどんどんチャレンジしていきましょう!

あ、もちろん「空気を読む事」は必須です。オワスレナク。


と、いう事で。

ココまでがA「トラップの瞬間」の話となります。

明日はB「ボールを持った相手から奪う」についてお話ししていきます。

「攻撃的守備シリーズ」の最後ですね。

本日も長文お読み頂きましてありがとうございます。

それではまた明日!!


今日の一言

パオロ・マルディーニの名言
「1点を守るという事は、1点を決めるという事と同じ事だ。」

彼は1985〜2009年までACミラン一筋でプレーしたサッカー史に残る
偉大なディフェンダーです。

彼がACミランでつけていた「背番号3」「永久欠番」となりました。

そんな彼の名言です。

「1点を守る事は、1点を決める事よりも目立ちづらいけれど、その価値は
同等のモノなんだよ。」


そんな風に、勝手に解釈しました。

ディフェンダーらしい、誇りを感じさせる素敵な名言ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m