佐藤タカヨシ的「名物監督特集」
2014年05月29日 19:39
| ブレイクコラム
こんにちは。
佐藤タカヨシです。
今日はブレイクコラムという事で佐藤タカヨシ的「名物監督特集」を行います!
もちろん「独断と偏見」で凝り固まった選出です。
さて、それでは早速はじめていきたいと思います。
まずはご存知「ザッケローニ!」と言いたいところですが、個人的にそこまで好みでは
ないので残念ながら選考外です。
(もちろん優秀な監督であることは間違いありません。W杯期待しています!)
と、いう事で。
最初は「イビチャ・オシム」です。

※2014/5/22に発行された書籍です。W杯をより楽しめる内容になっています。
いちばん好きな監督です。
日本代表の監督もやっていた事のある人なので知っている方も多いと思います。
(私も日本に来てから知りました。)
わかりやすく一言で言うと「ユーモアたっぷりの偏屈おじいちゃん」です。
最高ですね。大好きです。
凄く深く「フットボール」を理解している人なんですね。
個人的には日本サッカーの歴史でいちばんの革命家だと思っています。
過去にはあの「ピクシー」こと「ストイコビッチ」も彼の下でプレーした経験があります。
在任中に病気を患ってしまい途中退任を余儀なくされてしまったのが残念でなりません。
現在も御意見番としてちょくちょくコラムなどが各メディアに掲載されており、また
書籍も数冊出版されていますので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。
今よりもっとサッカーが楽しめるようになると思います。
→イビチャ・オシム
まだまだ書きたい事はたくさんあるのですが、びっくりするくらい長くなってしまい
そうなので、ここらへんで「書きたい衝動」を抑えます。
最後にいちばんお気に入りの名言を書きたいと思います。
イビチャ・オシムの名言
「アイディアの無い人間もサッカーは出来るが、サッカー選手にはなれない。」
→オシム語録
続いては現レアルマドリード監督の「カルロ・アンチェロッティ」です。

※なぜかいつもこれでもかってほど片目をつり上げています。
もの凄く「コミュニケーション能力の高いおじさま」です。
彼はマドリディスタ(レアルマドリードファンの名称)悲願の「デシマ」(欧州リーグ
各上位チームによる最大のカップ戦であるチャンピオンズリーグ10度目の制覇)
を達成した我々マドリディスタにとっては「神様のような監督」です。
彼は過去に指揮していたACミラン(現在本田圭佑の所属チーム)でも二度
チャンピオンズリーグを制覇しているので、通算三度の制覇でデータ的には
「世界でいちばん実績のある監督」となりました。スゴスギ。。。
最近満足そうに10個目のトロフィーを会長に渡したら「もういっこ」と
おねだりされたそうです。
ガンバれアンチェロッティ!!来年も期待しています!!
→カルロ・アンチェロッティ
カルロ・アンチェロッティの名言
「レアルマドリードに勝つ方法はひとつしかない。レアルマドリードのように
攻める事だ。」
続いては現アトレティコマドリード監督の「ディエゴ・シメオネ」

彼はヤバいです。あだ名が「狂犬」ですから。。。
でも愛称は「チョロ」です。ギャップがヤバい。
現役時代の彼は、泣く子も黙る「潰し屋」でした。
あのベッカム様も彼のおかげで「国の戦犯」となった過去があります。
選手としても優秀だった「シメオネ親分」ですが、監督としても「優秀な親分」である事を証明しました。
クラブの規模的には「中堅クラス」である「アトレティコマドリード」を僅か3年足らずで
欧州トップクラスの成績を収める事に成功しました。
「成功の理由」は彼の率いるチームの選手たちをみな「狂犬」にしたからです。。。
1シーズンを通してもの凄い運動量でした。あっぱれ。
→ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネのおっかない名言(選手時代)
「お前を削ろうとするヤツがいても、そいつがお前を削る前にオレがやるべき事をやる。
だから安心していればいい。」
やるべき事ってなんすか。。。怖すぎます親分。
続いて現チェルシー監督の「ジョゼ・モウリーニョ」です。

彼は自他共に認める「スペシャル・ワン」です。
でもたしか自分から言い出してます。流石です。
彼の特徴はとにかく「勝利至上主義」である事です。
とにかく合理的に勝利だけを追究します。
どんな監督でも勝利を目指してはいますが、彼のそれは異常レベルです。
「美しいフットボール」とか「内容の伴った結果」とか完全無視です。
チラ見すらしません。
ただ、その結果として勝利を積み重ね、彼は「稀代の監督」となりました。
あと、ものすっごい「物議を醸す人」です。
つまり「ビッグマウス」ですね。世界有数の。
また「誰彼構わず・所構わず」噛み付きます。
なのでよく「退席処分」とか喰らいます。
ただ、基本それは「チームの為」です。
まさしく「スペシャル・ワン」です。
→ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョの名言
「今日の戦いに対して選手たちを批判したいなら、まず私を殺してからにしてほしい。」
→モウリーニョ名言集@
→モウリーニョ名言集A
最後になります。
現バイエルン・ミュンヘン監督の「ジョゼップ・グアルディオラ」です。

※愛称は「ペップ」です。
はじめてトップチームを指揮したバルセロナで「史上初の6冠」を達成した監督。
コレはマジでヤバい。
下手したら今後この偉業を繰り返せる監督は現れない。
それくらい凄い監督です。
レアルマドリードが何度煮え湯を飲まされたことか。。。
この監督最大の特徴は「ポゼッション」にあります。
つまり「ずっとボールを保持してれば負ける事はないでしょ?」って事です。
とにかくボールを失わない。
ある試合では「ボール保持率90%」なんてのもありました。
なんてこった。
ウイイレじゃないんだから。。。
もちろんそれを実現出来るだけの実力を持った選手がいたからこそではあるけれど。
この時のバルセロナは間違いなく「史上最強」だったように思います。
→ジョゼップ・グアルディオラ
ジョゼップ・グアルディオラの名言
「一度たりとも自分を世界で最も優れた監督だと思ったことはない。ただ幸せなひとりの
人間に過ぎない。」
いやいや謙遜なさらずに。もっと傲慢になっていいんですよー。油断してくださいよー。
なんか「スラムダンク」の山王工業の堂本監督思い出した。。。
ま、もうバルセロナの監督じゃないからいっか!
バイエルン・ミュンヘンには今シーズン勝ったしね!!
※ちなみに「モウリーニョ」と「グアルディオラ」はそれぞれレアルマドリードと
バルセロナの監督時代に数々の名勝負を演じました。(舌戦も。笑)
→グアルディオラの名言集
と、いう事で以上です。
とりあえず5人程ご紹介しましたが、もちろんまだまだたくさんの監督がいます。
この5人を見ていただいてもわかる通り「強烈な個性」をお持ちの監督が
たくさんいます。
サッカーの試合などを見る際に「監督という視点」も加えてみるとより楽しめる
かもしれませんね。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
佐藤タカヨシです。
今日はブレイクコラムという事で佐藤タカヨシ的「名物監督特集」を行います!
もちろん「独断と偏見」で凝り固まった選出です。
さて、それでは早速はじめていきたいと思います。
まずはご存知「ザッケローニ!」と言いたいところですが、個人的にそこまで好みでは
ないので残念ながら選考外です。
(もちろん優秀な監督であることは間違いありません。W杯期待しています!)
と、いう事で。
最初は「イビチャ・オシム」です。
※2014/5/22に発行された書籍です。W杯をより楽しめる内容になっています。
いちばん好きな監督です。
日本代表の監督もやっていた事のある人なので知っている方も多いと思います。
(私も日本に来てから知りました。)
わかりやすく一言で言うと「ユーモアたっぷりの偏屈おじいちゃん」です。
最高ですね。大好きです。
凄く深く「フットボール」を理解している人なんですね。
個人的には日本サッカーの歴史でいちばんの革命家だと思っています。
過去にはあの「ピクシー」こと「ストイコビッチ」も彼の下でプレーした経験があります。
在任中に病気を患ってしまい途中退任を余儀なくされてしまったのが残念でなりません。
現在も御意見番としてちょくちょくコラムなどが各メディアに掲載されており、また
書籍も数冊出版されていますので、興味のある方はご覧いただけると嬉しいです。
今よりもっとサッカーが楽しめるようになると思います。
→イビチャ・オシム
まだまだ書きたい事はたくさんあるのですが、びっくりするくらい長くなってしまい
そうなので、ここらへんで「書きたい衝動」を抑えます。
最後にいちばんお気に入りの名言を書きたいと思います。
イビチャ・オシムの名言
「アイディアの無い人間もサッカーは出来るが、サッカー選手にはなれない。」
→オシム語録
続いては現レアルマドリード監督の「カルロ・アンチェロッティ」です。
※なぜかいつもこれでもかってほど片目をつり上げています。
もの凄く「コミュニケーション能力の高いおじさま」です。
彼はマドリディスタ(レアルマドリードファンの名称)悲願の「デシマ」(欧州リーグ
各上位チームによる最大のカップ戦であるチャンピオンズリーグ10度目の制覇)
を達成した我々マドリディスタにとっては「神様のような監督」です。
彼は過去に指揮していたACミラン(現在本田圭佑の所属チーム)でも二度
チャンピオンズリーグを制覇しているので、通算三度の制覇でデータ的には
「世界でいちばん実績のある監督」となりました。スゴスギ。。。
最近満足そうに10個目のトロフィーを会長に渡したら「もういっこ」と
おねだりされたそうです。
ガンバれアンチェロッティ!!来年も期待しています!!
→カルロ・アンチェロッティ
カルロ・アンチェロッティの名言
「レアルマドリードに勝つ方法はひとつしかない。レアルマドリードのように
攻める事だ。」
続いては現アトレティコマドリード監督の「ディエゴ・シメオネ」
彼はヤバいです。あだ名が「狂犬」ですから。。。
でも愛称は「チョロ」です。ギャップがヤバい。
現役時代の彼は、泣く子も黙る「潰し屋」でした。
あのベッカム様も彼のおかげで「国の戦犯」となった過去があります。
選手としても優秀だった「シメオネ親分」ですが、監督としても「優秀な親分」である事を証明しました。
クラブの規模的には「中堅クラス」である「アトレティコマドリード」を僅か3年足らずで
欧州トップクラスの成績を収める事に成功しました。
「成功の理由」は彼の率いるチームの選手たちをみな「狂犬」にしたからです。。。
1シーズンを通してもの凄い運動量でした。あっぱれ。
→ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネのおっかない名言(選手時代)
「お前を削ろうとするヤツがいても、そいつがお前を削る前にオレがやるべき事をやる。
だから安心していればいい。」
やるべき事ってなんすか。。。怖すぎます親分。
続いて現チェルシー監督の「ジョゼ・モウリーニョ」です。
彼は自他共に認める「スペシャル・ワン」です。
でもたしか自分から言い出してます。流石です。
彼の特徴はとにかく「勝利至上主義」である事です。
とにかく合理的に勝利だけを追究します。
どんな監督でも勝利を目指してはいますが、彼のそれは異常レベルです。
「美しいフットボール」とか「内容の伴った結果」とか完全無視です。
チラ見すらしません。
ただ、その結果として勝利を積み重ね、彼は「稀代の監督」となりました。
あと、ものすっごい「物議を醸す人」です。
つまり「ビッグマウス」ですね。世界有数の。
また「誰彼構わず・所構わず」噛み付きます。
なのでよく「退席処分」とか喰らいます。
ただ、基本それは「チームの為」です。
まさしく「スペシャル・ワン」です。
→ジョゼ・モウリーニョ
ジョゼ・モウリーニョの名言
「今日の戦いに対して選手たちを批判したいなら、まず私を殺してからにしてほしい。」
→モウリーニョ名言集@
→モウリーニョ名言集A
最後になります。
現バイエルン・ミュンヘン監督の「ジョゼップ・グアルディオラ」です。
※愛称は「ペップ」です。
はじめてトップチームを指揮したバルセロナで「史上初の6冠」を達成した監督。
コレはマジでヤバい。
下手したら今後この偉業を繰り返せる監督は現れない。
それくらい凄い監督です。
レアルマドリードが何度煮え湯を飲まされたことか。。。
この監督最大の特徴は「ポゼッション」にあります。
つまり「ずっとボールを保持してれば負ける事はないでしょ?」って事です。
とにかくボールを失わない。
ある試合では「ボール保持率90%」なんてのもありました。
なんてこった。
ウイイレじゃないんだから。。。
もちろんそれを実現出来るだけの実力を持った選手がいたからこそではあるけれど。
この時のバルセロナは間違いなく「史上最強」だったように思います。
→ジョゼップ・グアルディオラ
ジョゼップ・グアルディオラの名言
「一度たりとも自分を世界で最も優れた監督だと思ったことはない。ただ幸せなひとりの
人間に過ぎない。」
いやいや謙遜なさらずに。もっと傲慢になっていいんですよー。油断してくださいよー。
なんか「スラムダンク」の山王工業の堂本監督思い出した。。。
ま、もうバルセロナの監督じゃないからいっか!
バイエルン・ミュンヘンには今シーズン勝ったしね!!
※ちなみに「モウリーニョ」と「グアルディオラ」はそれぞれレアルマドリードと
バルセロナの監督時代に数々の名勝負を演じました。(舌戦も。笑)
→グアルディオラの名言集
と、いう事で以上です。
とりあえず5人程ご紹介しましたが、もちろんまだまだたくさんの監督がいます。
この5人を見ていただいてもわかる通り「強烈な個性」をお持ちの監督が
たくさんいます。
サッカーの試合などを見る際に「監督という視点」も加えてみるとより楽しめる
かもしれませんね。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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