フリーdeオン・ザ・ボール
2016年02月18日 19:14
| オフェンス
こんにちは。
佐藤タカヨシです。
今日から長ーい長〜い、とっても長〜〜〜 いテーマを書いていきます。
大きなテーマは「攻撃の思考回路」 です。
佐藤タカヨシです。
今日から長ーい長〜い、とっても長〜〜〜
大きなテーマは「攻撃の思考回路」
それを項目ごとに分けて記事を構成していきます。
前回記事では「相手がボールを奪いに来た場合」について書いたの で、今回からは「相手が奪いに来てはいない場合( ある程度の距離を保っている場合)」について書きます。
つまりは「ボールを持てる余裕がある場合」ですね。
それでは早速はじめていきたいと思います。
前回記事では「相手がボールを奪いに来た場合」について書いたの
つまりは「ボールを持てる余裕がある場合」ですね。
それでは早速はじめていきたいと思います。
※ボールを持つ度に顔を上げて最新情報の収集をします。
〜ラインナップ〜(決断までの過程)
・「状況把握」
・「選択肢」
→仕掛ける
→パスを捌く
→ボールキープ
→逃げる
・「決断&実行」
・「状況把握」
・「選択肢」
→仕掛ける
→パスを捌く
→ボールキープ
→逃げる
・「決断&実行」
※逃げるは冗談です。(ドラクエっぽくしたかっただけです。)
「前提」
大前提として、コレらのラインナップは全て「 チームにとって最も有益な選択」が出来るようにする為のモノです 。
そこには「競技」も「個サル」もありません。
もちろん個サルの方が「規律」がない分「自由度」は高いので、 必ずしも「チームにとって最も有益な選択」 を選ぶ必要はありませんが。。。
ただやはり、個サルといえどもフットサルは「チームスポーツ」 なので、ある程度は「チームを意識したプレー」 を行って欲しいです。
「チームにとって最も有益なプレー」を選べる人こそが「 優れたフットサルプレーヤー」ですからね!!
そこには「競技」も「個サル」もありません。
もちろん個サルの方が「規律」がない分「自由度」は高いので、
ただやはり、個サルといえどもフットサルは「チームスポーツ」
「チームにとって最も有益なプレー」を選べる人こそが「
「決断までの過程」
「状況把握→イメージ(選択肢)→決断」
@まずは「情報収集(状況の把握)」をして。
Aその情報を基に「選択肢(イメージ)」を見つけて。
Bそこから「最も可能性の高い選択肢」を選ぶ。(決断)
Cで、それを「実行」に移す。
コレが「プレーの流れ」です。
そして今日は「@〜Cそれぞれの概要」について書いていきます。
「状況把握」
前提:「状況把握」=「情報収集」=「準備段階」
※余裕がある時にこそ、顔を上げて状況把握。
まず最初に「状況把握のタイミング」についてお伝えしたいと思い
ぶっちゃけた話、状況把握は「常にしておく」のがベストです。
ただし、それを実行するのはかなり難易度が高いです。
(最初はどうしたって「ボールを目で追ってしまいがち」
その為、今回は「ボールを持っている状態」に絞って「
まずは「ボールを持っている状態から」です。
そこから徐々に「状況把握の範囲」を広げていきましょう。
「状況把握の説明」に関して、
ただ、それにあたって事前に認識しておいて欲しい事があります。
それは「状況把握の質(量・精度・スピード)」次第で「 選択肢の質は変わってくる」という事です。
「把握出来ている情報以上の選択肢」を持つ事は出来ませんからね 。
「質の高い状況把握」がなければ「質の高い選択肢」 を持つ事は出来ません。
そして「質の高い選択肢」が持てなければ「 チームにとって最も有益な選択」は出来ません。
それは「状況把握の質(量・精度・スピード)」次第で「
「把握出来ている情報以上の選択肢」を持つ事は出来ませんからね
「質の高い状況把握」がなければ「質の高い選択肢」
そして「質の高い選択肢」が持てなければ「
つまり「良い準備が出来なければ、良い結果は生まれにくい」とい う事ですね。
「選択肢」
「選択肢」とはつまり「プレーイメージを持つ」という事です。
コレすごく大事です。
なぜならプレーイメージを持たないでプレーした場合、例えば「 味方を見つけたからパスを出す」などの「突発的なプレー」では、 良い結果は得にくいからです。
「選択したプレー」それぞれが「どのような展開・結果」に繋がっ ていくのか。
そのイメージを持てなければ「選択肢の優劣」 を判断する事は出来ません。
つまり、イメージがなければ「判断基準が持てない」という事です 。
選択肢を見つけるには「知識と経験」が不可欠です。
0から生み出すのは相当に難しいですからね。
ただ、その「知識と経験」を0から積み重ねていくにはかなりの「
初めて訪れた場所で「地図もなく目的地を見つけ出す」ようなもの
でも。
安心してください。
「地図」は私がブログに書いていきます。(
「経験」は本人にしか増やせませんが「地図(知識)」 は自分で作らなくても、他の人から貰えばいいんです。
もちろん、あくまで「セオリーや基準」など「ある程度の知識」 ではありますが。。。
それでも「ある程度の知識」があれば「 0だったスタートラインを1だったり2にする事」は出来ます。
そして、この「0と1の差」は結構大きいです。
なぜなら、最初から「選択肢を見つけるキッカケ」を知っている事 になるからです。
それでも「ある程度の知識」があれば「
そして、この「0と1の差」は結構大きいです。
なぜなら、最初から「選択肢を見つけるキッカケ」を知っている事
という事で。
選択肢の項目では「把握した状況(情報)」からどうやって「
その基準についてお伝えしていきたいと思います。
「決断」
ぶっちゃけた話。
「決断」に関して私からお伝え出来る事は「特にない」んです。
※特にないんです。
なぜなら、決断とは「個人の考え方やプレースタイル」に依存する からです。
もちろん「決断のセオリー」をお伝えする事は出来ますが、 どの選択肢がベストなのかはその人それぞれによって違ってきます 。
(※「決断のセオリー」に関しては今後、 状況ごとに分けてじっくりとお伝えしていければと思いますm(_ _)m)
カンタンに言うと。
選択肢が複数ある場合「その人にとって得意なプレー」を選択した 方が「結果に繋がる可能性は高いよねっ」て事です。
(選択肢に明らかな優劣がついていれば別ですよ!!)
つまり。
人によって「選択肢それぞれの可能性は違う」という事なんですね 。
「自分の特徴」を考えずにプレーしても「結果に繋がる可能性」 はなかなか上がりません。
「自分の個性」含めての「可能性」という事です。
「実行」
「実行」に関してお伝え出来る事はひとつだけです。
それは「やり切る」という事です。
※やり切らないとこうなります。
一度決断したら、そのプレーは「絶対にやり切る意識」を持ってく ださい。
自分の決断に不安を感じたり、決断した後に迷ったりしてはいけません。
例えそれが「どんなに可能性の低い選択肢」だったとしても、 です。
なぜなら「迷いながらのプレー(中途半端なプレー)」は、大抵の場合失敗に終わるからです。
そしてそれは、失敗に終わった場合「 中途半端だったから」という反省しか生まれません。
つまり「中途半端なプレー」=「上達する要素一個もないっ」て事ですね。
逆にそれがやり切れたら、例え失敗したとしてもそこには「 反省材料」が残ります。
つまり「やり切ったプレー」=「次に活かせる要素がある」という事ですね。
迷いはプレーを鈍らせ、結果に繋がる可能性をどんどん低くしていきます。
「自分の決断」を信じてやり切りましょう!!
「決断の精度」
最後に。
「チームにとって最も有益な選択」をするには「 決断の精度(とスピード)を高める必要」があります。
その為には、今回お伝えした要素「それぞれの精度(とスピード)」 を高める事が大切です。
今回は概要のみでしたが、 今後じっくりと各項目について説明していきます。
「状況把握」や「選択肢の比較(判断)」など、それぞれの「 精度やスピード」を高める事で「決断の精度(とスピード)」 は高まりますからね。
「決断までの過程」それぞれの要素を磨いて、自分にとっての「 パフォーマンスの最大値」を引き出しましょう!!
お楽しみに!!
という事で。
今日はココまでです。
何度も言っちゃってますが、次回からは「決断までの過程」それぞれの項目についてじっくりとお伝えしていきたいと思います。
あ、ラインナップに書いてましたが「選択肢」は細かい項目がたくさんあって特に長いのでお気を付けください。(笑)
お付き合い頂ければ幸いですm(_ _)m
それではまた次回!!
p.s
※ドリブル・状況把握・選択肢を平行して行う。
記事の最初に貼った動画と今回の動画、どちらも「決断までの過程」は一緒です。
もちろん「その時の状況」によって選択肢やプレー内容は変わってきますが。
動画の解説なんかも含めて詳しくお伝えしていければと思います。
長文お読み頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
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