「ボールの貰い方」〜駆け引き編〜
2015年11月04日 20:20
| オフェンス
こんにちは。
佐藤タカヨシです。
本日のテーマは「ボールを貰う時の駆け引き」についてです。
佐藤タカヨシです。
本日のテーマは「ボールを貰う時の駆け引き」についてです。
〜ラインナップ〜
・「最初に」
・「相手の騙し方」
・「駆け引きで最も重要な事」
・「駆け引き=心理戦」
・「駆け引き≒ギャンブル」
・「最後に」
「駆け引き」と一口に言ってもいろいろありますが、
自分が狙ったボールの貰い方を実現する為には駆け引きをして「
それでは早速はじめていきましょう!!
なんだかいい感じに「明るい部分=私のスペース」みたくなってますね!!
「最初に」
「駆け引き=相手を騙す」です。
では、何の為に相手を騙すのか?
それは「快適なプレー環境」をつくり出す為です。
「快適なプレー環境」=目的
この目的を達成する為に駆け引きをするわけです。
この「目的意識」を持つ事がとても大切です。
「何が目的でそのプレーをするのか」を常に考えながらプレーする 事で、判断基準が明確になり、思考も整理されていきます。
「駆け引き=相手を騙す」です。
では、何の為に相手を騙すのか?
それは「快適なプレー環境」をつくり出す為です。
「快適なプレー環境」=目的
この目的を達成する為に駆け引きをするわけです。
この「目的意識」を持つ事がとても大切です。
「何が目的でそのプレーをするのか」を常に考えながらプレーする
思考が整理されれば「瞬間的な判断」も段々と出来るようになって きます。
(引き出しを開けるだけだから。)
「相手の騙し方」
では、相手を騙すには何をすればいいのか?
それは「狙いと逆の素振りを見せる」です。
狙いと逆の素振りを見せる事によって、相手にそっちが「 自分の狙い」だと思い込ませるわけです。
「相手の騙し方」
では、相手を騙すには何をすればいいのか?
それは「狙いと逆の素振りを見せる」です。
狙いと逆の素振りを見せる事によって、相手にそっちが「
基本的には以下のふたつですね。
@「足元で貰うフリ」をして裏で貰う
A「裏で貰うフリ」をして足元で貰う
とってもシンプルですが、巧く騙せれば効果バツグンです。
「駆け引きで最も重要な事」
さて、ココで問題です。
駆け引き、つまり「相手を騙す事」において最も重要な要素は次の
@演技力
A演技力
B演技力
そうです「演技力」です!!
相手を騙す為には「演技力」が必要不可欠となります。
先ほどの動画は「演技力皆無」でしたけどね!!
(アレはとっても悪い例です。雰囲気だけです。)
良い子のみんなはマネしないでね!!
また、演技は相手にとって「危険な場所」
例えば「裏のスペース」です。
前回の記事でもお伝えしましたが、 裏のスペースとはディフェンスにとって「最も警戒すべきエリア」です。
そこで「ちょっと裏に行くフリ」と「本気で裏を狙うフリ」では、 相手が感じる「恐怖感」にえらい違いが生まれます。
前回の記事でもお伝えしましたが、
そこで「ちょっと裏に行くフリ」と「本気で裏を狙うフリ」では、
相手にどれだけ「ヤバい」と思わせる事が出来るか。
それが駆け引きの成否を分けるカギとなります。
だからこそ「演技力」というのはとっても大切な要素なんですね。
最終的には。
「足元」と「裏のスペース」両方の貰い方を織り交ぜて「どっちが狙いかわからない」 と相手に思わせる事が出来れば、もう主導権はあなたのモノです。
「足元」と「裏のスペース」両方の貰い方を織り交ぜて「どっちが狙いかわからない」
ディフェンスは「迷うから騙される」のです。
相手を騙す為に、使えるモノはなんでも使いましょう!!
「駆け引き=心理戦」
駆け引きとは、いわば心理戦です。
例えば「回数」だって駆け引きの材料になります。
じゃんけんと一緒です。
じゃんけんと一緒です。
相手が「グー」を二回連続で出してきたとして、次の三回目は何を出すでしょう?
・「二回連続でグーなのだから、次はきっと変えてくるだろう」
・「二回連続でグーだけど、もしかしたら次もグーを出してくるかもしれない」
こんな経験ありませんか?
このように、回数だけでも相手を迷わせる事は出来ます。
そして「迷った時点」で「出足や反応」は確実に遅れます。
駆け引きにはいろんな要素や材料がありますので、是非いろいろと試してみてください^^
「駆け引き≒ギャンブル」
駆け引きとは、ある種ギャンブルと一緒です。
「相手が自分の思惑通りに動いてくれる」とは限らないからです。
でも、だからこそおもしろいんです。
駆け引きが成功した時の喜びが大きいんです。
それもまた「フットサルの醍醐味」のひとつですね。
「相手が自分の思惑通りに動いてくれる」とは限らないからです。
でも、だからこそおもしろいんです。
駆け引きが成功した時の喜びが大きいんです。
それもまた「フットサルの醍醐味」のひとつですね。
「最後に」
相手を騙す為に行う駆け引きですが、同時に「
「相手は騙しても味方は騙さない」
「味方がパスを出すタイミング」までに「相手を騙し終える」
(いっこ前のタイミングで駆け引きを終わらせる)
その為には「予測する事」がとても大切になってきます。
・味方にボールが渡りそう
→自分へのパスコースがありそう
→ ボールを貰う場所を決める
→駆け引きをする(アクションを起こす)
→味方にボールが渡る
→ フリーな自分にパスが来る
流れとしてはこんな感じです。
ただ、あくまで基本的な想定なので、
と、いう事で以上です。
いかがでしたでしょうか?
「駆け引き」にはホントにいろいろな要素があります。
今回は「ボールの貰い方」に絞って書きましたが、今後もちょくちょく書いていきたいです。
少しでも参考になれば嬉しいです^^
それではまた次回!!
p.s
ぶっちゃけ「快適なプレー環境」 をつくり出すのに必要なのは「駆け引きだけ」というわけでもありません。
「相手の視界」から外れていれば、基本的には狙い通りの場所で貰う事が出来ます。
相手が「自分を認識出来ていない」わけなので。
相手が「自分を認識出来ている場合」ならば「駆け引き」の出番です。
状況に応じた使い分けが出来るとベストですね!!
p.s2
「駆け引き失敗例」です。
もちろん、最初から「ボールキープ」や「ポストプレイ」が目的であれば「狙い通り」です。
長文お読み頂きましてありがとうございますm(_ _)m
次回もお楽しみに!!
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