「原因の明確化&修正作業」 - フットサル初心者が「個サル」で活躍する方法

「原因の明確化&修正作業」

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日は「上達の仕組み」「B原因の明確化&修正作業」となります。

いよいよ「上達の仕組み」最後のラインナップです。

2部構成ですけどね!!

それでは早速はじめていきたいと思います。

〜ラインナップ〜

@「原因の明確化」
 a→「同じミスを繰り返さない」
 b→「原因の見つけ方」
A「修正作業」


最初に。

「知識の重要性」(後半)の記事でも書きましたが、私は「フットサルの知識」には種類が2つあると考えています。

それは「技術と技術以外」です。

そして、今回の記事は基本的に「技術」に関する記述となります。

詳しくは次回の記事でお伝えしていきますので、とりあえずそういう事で!!


@「原因の明確化」

はい、また出します「上達の過程」です。

「わからない」「わかる」「出来ない(出来る)「出来る」

その中で「原因の明確化&修正作業」

「出来ない」「出来る」の部分となります。


a→「同じミスを繰り返さない」

前回記事で「出来ない事を減らして出来る事を増やす」のが上達である、とお伝えしました。

今回は、それを実現するのにいちばんカンタンな方法をお伝えします

それは「同じミスを繰り返さないようにする事」です。

まーた当たり前の事言ってますね私。

でも、結局のトコロそういう事なんです。

なぜなら「出来ない事を減らして出来る事を増やす」のを最も実感出来るからです。

今まで出来なかった事が出来るようになったわけですからね。

そして、その為に必要となるのが「ミスをした時」にその原因を把握・理解する事です。

なぜなら「なぜミスをしたのか」がわからなければ「どうすればミスをしなくなるのか」がわからず、同じミスを繰り返してしまう羽目になるからです。


b→「原因の見つけ方」

ミスには必ず「原因」があります。

それを見つける為の準備段階として「自分のプレーを記憶に残す」があると前回の記事でお伝えしました。

自分のプレーを振り返れないと「ミスの原因」を見つける事は出来ませんからね。

では、具体的にどうやってそれを見つけ出すのか?

それは「正しいプレー」「自分のプレー」を比較して「違いを見つける事」です。

「え?正しいプレーって何よ?」

そう思った方もいらっしゃると思います。

正しいプレーとは「知識」の事です。

以前「知識の重要性」という記事の中で「知識とはイメージであり、それによってどうすればいいかがわかる」みたいな事を書きました。

つまり。

「知識(イメージ)」の通りにプレーが出来なかった為に「ミスが起きた」というわけです。

という事は?

その「知識(イメージ)」と「自分のプレー」との違いを見つける事が出来れば、その違いを埋める事によってあなたは「正しいプレー」が出来る、という事になりますね!!

その「違いを埋める作業」をする為に必要となるのが前述した以下の2つです。

・「知識(イメージ)を手に入れる事」
・「自分のプレーを記憶する事」

この2つがあれば、あとはその差を見つければいいわけですからね。


A「修正作業」

「ミスの原因」さえわかれば、あとはそれを修正していくだけです。

知識(イメージ)と自分のプレーの「違いを埋めていく作業」という事ですね。

その時大切になってくるのが「なぜ間違えたのか」をしっかりと理解する事です。

ココちょっと重要です。


例えば「パスミス」が起きた場合。

ミスした原因が「ヒットポイントのズレ」だとしましょう。

この場合は「原因→ヒットポイントのズレ」なので、違いを埋める作業は「ズレを直す事」になります。

しかし、それだけでは根本的な解決にはなりません。

なぜなら、その時々で「シチュエーション」が違うからです。

大事なのは「なぜヒットポイントがズレたのか」を考える事にあります。

もしかしたら「トラップ」がイメージ通りに出来なかったからヒットポイントがズレたのかもしれません。

もしかしたら「軸足の方向や位置」がイメージ通りに置けなかったからヒットポイントがズレたのかもしれません。

シチュエーションはその時々によって違います。

「なぜ間違えたのか」をその都度考え、理解する事によってはじめて修正作業に取り組む事が出来ます。

そして、その繰り返しによって状況に合わせた「正しいやり方」が段々と身に付いていきます。

だからこそ、常に「考え続ける事」が大切だとお伝えしました。(前回記事でね!)


最後に。

ミスしたらその都度原因を考え、修正出来るまで何度でもトライする。

その繰り返しが「経験」となって自分の中に蓄積されていく。

そうすると「似たような状況」でのミスが減っていきます。

また、例えミスしても原因をすぐに理解する事が出来るようになりますし、段々と「修正の幅」も狭くなっていきます。

それが、私の考える「上達の副作用」です。


と、いう事で。

今日はココまでです。

次回は今日の続きです。

最初にお伝えした「技術と技術以外」について書きたいと思います。

長文お読み頂きましてありがとうございますm(_ _)m

次回もお楽しみに!!


「今日の一言」

前回記事でもお伝えしましたが、いくら原因を把握してトライしても修正出来ない事だってあります。

例えば「身体能力」「センス」が必要な場合です。

何度トライしても上手くいかない場合は割り切る事も大切です。

「攻撃が得意な人」もいれば「守備が得意な人」だっています。

「ドリブラー」がいれば「パサー」だっているのです。

「あなた」はあなたなのです。
この記事へのコメント

コメントを書く

お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ランキングバナー