「短期集中フットサル上達法」の存在意義 - フットサル初心者が「個サル」で活躍する方法

「短期集中フットサル上達法」の存在意義

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日も引き続き「短期集中フットサル上達法」のレビュー記事をお伝えしていきたい
と思います。

→「短期集中フットサル上達法」



本日のテーマは「基礎技術の大切さ」についてです。

この記事を読まれている方は恐らくまだ「購入の決断」について「決心が揺らいでいる方」
多いと思います。


ココまでの記事のポイントをまとめると。。。

1日目〜商品の概要と買うべき人〜
2日目〜商品購入によるメリット・デメリット〜
3日目〜商品価格と商品価値〜


こんな感じだと思います。


それを踏まえた上で本日は「基礎技術の大切さ」にスポットを当てていきたいと思います。

理由は、フットサル初心者の方がこの基礎技術を学べるDVDを購入する場合、
「根幹を支える部分の話」となるからです。

つまり、今一度「商品の存在意義を見直そう!」という事ですね。

ぐぐっと核心に踏み込んでいきたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

また全然購入の意思がなく「早くブログの続き読ませろや!」と思われている方は
申し訳ありませんがもう少しお待ちくださいm(_ _)m

それでは早速はじめていきたいと思います。


「基礎技術」はフットサルをする上でいちばん必要な技術であり「最も重要な部分」です。

「フットサルが上手くなりたい」と考えている方はコレがなきゃ話になりません。

ただ、逆に言うと「基礎技術があれば」正確に言うと「基礎技術を高いレベルで備えていれば」
もう怖いものはありません。

(あとは「知識・概念」プラスで「動きの質」)


つまり、基本的にその人の実力を測るバロメーターは「基礎技術のレベル」なのです。

その為、このブログで知識・概念、そして「短期集中フットサル上達法」で基礎技術を
マスターすれば、あなたはもう立派な「フットサラー」になれるのです!!

そして、その上で「動きの質」を高める事が出来れば、もうあなたは経験者どころか
「フットサル上級者の仲間入り」を果たす事が出来ます。


もちろん個々人で目指すプレースタイルや好みのプレーは違いますので、「理想の自分」
に近づく為に必要な要素はそれぞれにあるとは思いますし、メンタルやフィジカルなど
の要素も必要ではありますが、それは人それぞれの「個性」によって変わってくる部分
となりますので。

ただ、「知識・概念」・「基礎技術」・「動きの質」はいかなるプレーヤーにも必要な能力
であり、コレを高い次元で備えている人が「フットサル上級者」であると言えます。

(少なくとも個人的にはそのように考えています。)

ちなみに動きの質については状況によって無数に存在しますので、ブログで伝えるのは
「基本的なセオリー程度」になってしまいますが、知識・概念に関しては今後も継続
してお伝えしていきたいと思います。

と、いう事で。

前置きが長くなってしまいましたね、すみませんm(_ _)m

本題に入りたいと思います。


基礎技術とは文字通り「基礎」「技術」です。

基礎がなければ応用する事も出来ません。

いかなるプレーも結局は「基礎技術の組み合わせ」に他なりません。

つまり、基礎技術は「技術の全て」と言っても過言ではないのです。


基礎技術のレベルが、その人の実力を測る「モノサシ」となるわけです。

なんだって一緒ですよね。

建物だって「基礎工事」がしっかりされていないと、いくら派手な建物やオシャレな
建物でも安心して生活する事は出来ません。


フットサルでも一緒です。

いくらアクロバティックなプレーやトリッキーなプレーが出来る人でも基礎技術がなければ
安心してボールを預ける事は出来ません。

逆に言うと基礎技術を高いレベルで備えていれば、ボールをカンタンに失う事が無いので、
味方は「安心してあなたにボールを預ける事」が出来ますし、相手も迂闊にボールを奪いに
行く事が出来ません。

つまり基礎技術とは安心度であり、その人の「信頼の高さ」である、という事です。

「人間中身が大事」みたいな事ですね。



ボールを「止める・蹴る」

基礎技術の中でも最も重要となるのが、ボールを「止める・蹴る」です。

つまり「トラップとパス」ですね。

極端な話をすると、チーム全員がグッドなポジショニングが出来て全員の「止める・蹴る技術」
がしっかりしていれば、それだけでゴールを奪う事も出来ます。

(シュートも「ゴールへのパス」ですしね。)

つまりそれだけ「トラップとパスの重要度は高い」という事です。

この技術を高いレベルで備えていれば、味方は「あなたに安心してボールを渡す事」が出来ます。


なぜなら、基本的に「ミスをする事が少なくなるから」です。

ミスをしなければ、よほど相手が上手かったりアクシデントが無い限りは「ボールを失う心配」
がなくなりますからね。

では、高いレベルのトラップとパスとはどのようなものを指すのか?

詳しい技術のコツなどについては「PDF特典」でお話ししていますので、
ココではその概念をお伝えしたいと思います。


「高いレベルのトラップ@」

それは、まず第一に「相手にボールを奪われない位置」にボールを置けるという事です。

ボールを置く位置が上手ければ上手いほど、相手から「ボールを奪われる心配」を少なくする事が出来ます。

そして「ボールを奪うのが難しい」という印象を相手に植え付ける事が出来れば、相手も迂闊に
ボールを奪いに来る事は出来なくなり、結果相手からのプレッシャーを「軽減させる事」
出来ます。

奪えそうもない相手に奪うつもりでプレッシャーを掛けても「体力の浪費」にしか
なりませんからね。

「トラップの技術力」ひとつでボールをカンタンに奪われる事がなくなり、さらには
相手からのプレッシャーも軽減出来る。

高い技術はいろんな効果をもたらしてくれます。


「高いレベルのトラップA」

次に「トラップした後のプレーがしやすい位置」にボールを置ける必要があります。

コレには@でお伝えした「相手にボールを奪われない位置」も含まれていますが、
それ以外の説明も必要になるので、そこについてお話ししていきたいと思います。


まず、自分のプレーのクオリティを決定づけるのがトラップです。

なぜならトラップは「プレーの第一歩」である為、そのトラップのクオリティ次第で
その後の可能性が変わってくるからです。

(ワンタッチで出すダイレクトプレーを除いて)

それくらい重要な技術なのです。

「相手にボールを奪われない位置」へのトラップもそうですし、トラップひとつで
「相手をかわす事」だって出来ます。


もちろんトラップをプレーの第一歩とするには、ボールを貰う前に自分の「プレーイメージ」
を持っていなければなりません。

なぜなら、せっかくイメージを持つ事が出来ても、第一歩であるトラップが思い通りに
出来なければ最初から「イメージが崩れてしまう事」になるからです。


つまり、トラップが上手く出来なければいくらその先のプレーをイメージ出来たとしても
そもそも意味が無い!という事です。

なんにしたって「トラップありき」という事ですね。

また、逆に言えばトラップを思い通りにする事が出来たならば、その先のプレーも
「イメージ通りに行う事が出来る可能性が高まる」という事です。

大事ですねー、トラップ。


また、その人が上手いかどうかというのも、トラップを見れば大体わかります。

つまり、それだけトラップにはその人の「技術力が集約されている」という事ですね。

基礎技術の中でも、このトラップが確実に、イメージ通りに出来るようになれば、
「他の技術の成功率」も飛躍的に高める事が出来るようになります。

理由は、先程もお話しした「技術力が集約されている」という事と、あとは
「プレーに余裕が持てるから」です。


「フットサル初心者の方」が最初につまずくのはこの「トラップ」の部分です。

トラップが上手く出来ないから「周りの状況を確認する事」が出来ず、結果として
「プレーに余裕を持つ事」が出来なくなります。

プレーに余裕が持てないと焦りが生まれ、トラップ以降のプレー精度が著しく
低下してしまいます。


プロだってそうです。

試合を観てもらえればわかると思いますが、トラップが上手く出来ないと「状態を立て直す必要」が生まれ、それは相手に「プレッシャーを掛ける時間」を与えてしまう事になります。

すると、結果スムーズな攻撃に繋げる事が出来ません。


「柿谷選手」なんか特徴的ですね。

彼は昨シーズン「セレッソ大阪」でゴールを量産しましたが、主な得点パターンは
カウンターから「裏に抜け出してシュート」というものでした。

カウンターなので必然的にロングボールが多くなりますが、柿谷選手はそれをいとも簡単に
トラップしてシュートまで繋げていました。

ああいう場面でトラップをまごついていたら「相手ディフェンダーに戻る時間」を与えて
しまうので、あれだけのゴールを決める事は出来なかったと思います。

まさにトラップの「技術力の高さ」を証明する典型的なシーンだと思います。

トラップの時点で「半分ゴール」みたいなものですね。

(柿谷選手、バーゼル移籍おめでとうございます!!)



「高いレベルのパス」

次に「パス」について説明していきたいと思います。

(ちなみにシュートも「ゴールへのパス」という認識で進めていきます。)

トラップが上手く出来たら、次の選択肢は基本的にパスかドリブルになると思います。

その中でもパスは、チームでフットサルをする上で欠かせない大切な技術になります。

なぜならパスひとつの精度でチーム全体の「攻撃のクオリティ」が左右されるからです。

極端な話をすると「右足に出すか左足に出すか」でその後の攻撃のクオリティは
変わってきます。

「フットサル初心者の方」はそこまで意識する必要はありませんが、知識として
知っておいても損はないと思います。


大事なのは、パスを出す相手の「状態や特徴」を見極めて、その人に合った「ベストなパス」
出す事です。

「その人はどのくらいのスピードを出しているのか」

「どこで貰いたいのか」

「相手ディフェンダーはどこにいるのか」


などたくさんある情報から瞬時に「最適な判断」をしてパスを出す必要があります。


また「パスコース」が複数ある場合には、その選択肢の中からどれを選べばいちばん効果的
なのか、スムーズな攻撃が出来るのか、相手が嫌がるのか、なども判断する必要があります。

まぁ、正直コレはかなり発展的なレベルの話なので、かなり難しいです。

なので、もちろん最初からそこまで意識する必要はありませんが概念・知識として
「知っておく事」
はとても重要です。

知らなければ「それ以上の事」は出来ませんからね。


「知っている」のと「知らない」のとでは「成長のスピード」「成長出来る上限」
全然違ってきます。

頭の片隅にでもいいので、憶えておいて頂けると嬉しいです。

とりあえず最初は「狙ったところ」「狙ったボール」が蹴れるように頑張りましょう!!

「短期集中フットサル上達法」は、それに必要な「コツやポイント」を詰め込んだDVDと
なっています。

→「短期首中フットサル上達法」

と、いう事で。

ボールを「止める・蹴る」の話に関しては以上となります。



「高いレベルのドリブル」

次に「ドリブル」について説明していきたいと思います。

ドリブルにもいろいろな種類があります。

たとえば

「状況を伺うドリブル」

「ボールキープを目的としたドリブル」

「突破する為のドリブル」

などです。

もちろん状況によってどのドリブルにするか「ドリブルを使い分ける判断力」が必要に
なってきます。

そしてドリブルにおいては、その人のスタイルもありますし「無数のシチュエーション」
あるので、一概にココで説明する事は難しいです。

それに「ドリブルを使い分ける判断力」に関してもパスの説明同様かなり発展的な話になる為
今すぐ身に付けましょう!といってもただの「ムチャぶり」です。


なのでコチラもまずは「イメージ通り」にドリブルが出来るように練習していきましょう!!

経験を重ねていけば「ドリブルを使い分ける能力」も自然と身に付いていくと思います。

DVDではドリブルのコツやポイントを教えていますし、ちょっと発展的な「タッチスキル集」
なんかもあります。

それに「特典映像」にはたくさんの「試合で使えるフェイント」も盛り込まれています。


ただ、水を差すようで申し訳ないのですが、コレらの「タッチスキル」「フェイント」ひいては「相手を抜く為のドリブル」は、あくまで「プラスアルファの技術」です。

もちろんあるに越した事はないのですが、絶対に必要な能力というわけでもありません。

基本的にフットサルにおけるドリブルとは「相手を抜く為の技術」というよりも
「ボールを正確に運ぶ技術」としての意味合いの方が強いです。


なぜなら、ドリブルよりもパスの方が「ボールを動かすスピードが速いから」です。

サッカーよりも「コートが狭く」・「人口密度の高い」フットサルではドリブルよりも
パスの方が「相手を崩す事」においてより効果的なんですね。

詳しく説明すると長くなり過ぎてしまうので、詳細に関しては今後の「ブログ攻撃編」
お伝えしていきたいと思います。

なので、ココで覚えて頂きたい事は、フットサルにおいて重要なのはあくまで「止める・蹴る」
であり、「ドリブル(ボールを運ぶ以外の)」に関しては「プラスアルファの技術・能力」
ある、という事です。



最後に。

ココまでの説明で「基礎技術の大切さ」はお分かりいただけたでしょうか?

基礎技術を高いレベルで備えていれば大抵の事は出来ます。

凄いプレーというのも基礎技術の上に「少しのアイディア」とか「高い身体能力」などが乗っかって成立するくらいなもんです。


日本代表の「遠藤保仁選手」なんかがいい例だと思います。

彼は本田選手や香川選手のように目立つプレーをするわけではありませんが、日本代表にとって
「必要不可欠な選手」です。

でなければ日本代表の最多出場を記録する事なんか出来ませんよね。


彼の真髄は「基礎技術の高さ」にあります。

日本代表DFの「今野泰幸選手」もインタビューでこのように話しています。


Q→遠藤選手はどうして奪われないのでしょうか。

今野選手
「トラップの位置ですかね。基本技術はJリーグでも間違いなくトップクラスでしょう。
止める、蹴るの能力が凄い。寄せられないんですよ、守る側からすると。」



Q→「寄せ」の今野さんが寄せられない。

今野選手
「トラップの位置が絶妙です。足下にピッタリ止めるわけではなくて、少し動きながら、
いつでもパスできるところに置いているんです。ボールタッチに無駄がないんでしょうね。
ボールタッチに体がついていっているので、近くで体感すると速く感じますよ。」


出典:「フットボールチャンネル」〜遠藤保仁はなぜボールを奪われないのか?
今野泰幸が語るヤットのすごさ〜より。


このインタビューからもわかる通り、遠藤選手を支えているのは「基礎技術の高さ」という事
なんですね。

大好きです、遠藤選手。

そして、それらの基礎技術が詰め込まれているのが「短期集中フットサル上達法」です。

私がこのDVDをオススメしているのは「基礎技術の指導の質」が高いからです。

→「短期集中フットサル上達法」


と、いう事で。

今日はココまでです。

レビュー記事は明日でいよいよ最後となります。

是非お読み頂ければ幸いです。

長文お読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m


最後の最後に私の大好きな「オシムさん」「日本と海外の技術の捉え方」を紹介して
終わりにしたいと思います。


オシム@「基本技術とは」
「どんなに激しいプレッシャーをかけられても、動きながらボールを正確に操り、状況に
応じて左右どちらのキックでも高低や強弱、長短を自在に蹴り分けられるような、本当に
試合で使える基本技術」



オシムA「ヨーロッパで言うテクニックと日本で言うテクニックとでは種類が違う。」
「実際の試合で役立つのがテクニック。勝つために、ゴールするために、あるいはゴール
されないために。そこには明快な目標がある。攻撃の場合であれば、いかに早くゴールに
近づくか。そういう目的の下ではシンプルなプレイができるかどうかでテクニックが問わ
れる。サッカーの基本であるボールコントロール、止めて蹴るというプレイをどの目的の
ためにどう活用するのか。それが分かっているのがヨーロッパのテクニックです。」



オシムB「日本で言うテクニックとは」
「日本で注目されてるのは、試合とは関係ない静止状態での技。それらは私の中では
テクニックではなく「サーカス」と呼ぶべきもの。テクニックとは、試合で動きなが
ら勝つために有効かつ効率的に発揮されるもの。」


「試合中のワンプレイだけを切り取って「テクニックがある」と判断するのだとしたら、
それはテクニックの意味を取り違えている。」


NETTARO倉庫〜2010年2月オシム・インタビュー週刊YJ10号より抜粋


それではまた明日!!
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