フットサル初心者が「個サル」で活躍する方法

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日は「ブレイクコラム」という事で「マンガLOVE」の私「佐藤タカヨシ」が個人的に
オススメな「サッカーマンガ」を御紹介したいと思います!!


その名も「GIANT KILLING(ジャイアントキリング)」です!!

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(有名なマンガなので知っている人も多いかもしれませんが。。。)

お付き合い頂ければ幸いです。

それでは早速はじめていきましょう!

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※彼は後々出します。


「GIANT KILLING」

コレは現在「週刊モーニング」で連載中のサッカーマンガです。

みんな略して「ジャイキリ」なんて呼んでたりしています。

ちなみに「GIANT KILLING」とは「弱者が強者をやっつける」みたいな感じの意味合いです。

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一言で言えば「サッカーマンガ」となるのですが、今までの「キャプテン翼」「シュート」などに代表されるような「サッカーマンガ」とは一線を画す内容となっています。


いちばんの違いは「主人公が監督」であるという点ですね。

そして「監督」を中心に「選手」はもちろん「スタッフ(フロント)」「スポンサー」
「サポーター」などにもスポットを当てた内容の構成になっています。

詰まるところ「監督」を中心にしたひとつの「クラブチームの成長物語」といった所でしょうか。

おもしろいのは勿論の事、イチサッカーファンとして「学べる事や考えさせられる事」もあり
「サッカーという文化」においてとても意義のあるマンガなんじゃないかなぁ、と思っています。


概要はこんなところですかね?

あとは個人的に好きな登場人物について紹介したいなと思うのですが、現時点で
「30巻以上」出されているマンガなので、かなり多くなってしまいます。

なので、ココでは主人公である「監督」とその「再来と呼ばれる選手」について
少しお話ししていきたいと思います。


監督「達海猛」(タッツミー)

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彼が、この物語の主人公です。

「ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」という東京の下町を本拠地にする
クラブの監督です。

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※クラブエンブレムです。


「タッツミー」は元々このクラブの「中心選手」でした。

そこでの活躍が評価され「日本代表」にも呼ばれたり「海外(プレミアリーグ)」への移籍も
果たしました。

そんなクラブの「レジェンド」が、監督としてクラブへと戻ってくるのですが、
なぜか歓迎されていません。

そんなところからこの「物語」は、はじまります。

(その「歓迎されていない原因の真意」がわかる「タッツミーの過去編 (15巻あたり)」
は必見ですね。)


「タッツミー」はとにかく「非常識な監督」です。

「チームの練習内容」「試合での采配」もとにかく「非常識!!」

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※キャンプ中の練習風景です。


最初はみんな(私も含めて)が「ポカーン(゜д゜)」とします。

「え?何?どういう事?一体何の意味が?」

慣れるまでは大変です。笑


ただ、そんな「非常識な事」をタッツミーがする「目的や真意」はいつもシンプルです。

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それは「試合に勝つため」「クラブを強くするため」です。


「試合に勝つため」「奇策」を使う事もあれば「クラブを強くするため」
「あえて何もしない時」もあります。

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常に本質を見極め「今、何がいちばん大切なのか」をちゃんとわかっているから
こその行動ですね。


また「タッツミー」「監督としての自分の役割」をしっかりと理解しています。

ただ、その上で「クラブが発展していく為」にはどうすればいいかという事も考えています。

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コレもまた「タッツミーの過去編」が関わってくる部分になります。

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長くなってしまうので割愛しますが、一言「笠さん」という変なおっさんが
「もうひとりのキーマン」です。

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気になる方は是非ご覧ください。笑


また「タッツミー」は監督として「選手ひとりひとり」をしっかりと見ています。

「ミスターETU」と呼ばれている「キャプテンの村越選手」をいきなり「キャプテンの座」から
降ろしますが、読み進めていけばちゃんと「クラブ」「村越選手」の事を考えた行動である事
がわかってきますし、そこには「明確な目的(クラブと村越選手の成長)」があったのだと理解
する事が出来ます。

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また「クラブ生え抜きの選手」だった「石浜選手」に他のクラブから「オファー」
舞い込んだ時も「残って欲しい」とは伝えつつも、オファーを出したチームの試合を
チェックして「石浜選手」が「もしもそのチームに加入した場合どうすべきか」
「フットボーラー同士の話」をするなどして彼の意思を尊重します。

また、彼がベストな決断を下せるようにと「石浜選手の将来」を徹底的に考え抜き、
彼が決断を下すのに必要な材料を提供しています。

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「自分の為」にコレだけの事をしてくれる監督がいれば、ホントに「選手冥利に尽きる」
と思います。

「タッツミー」「最高にクールでミステリアスな監督」です。


こんな監督が現実世界にも現れてくれないかなぁ、なんて思ってしまいます。

(「非常識」ですが、決して「非現実的」ではなくしっかりと「リアリティ」があります。)

あなたもこの「GIANT KILLING」を読めば「タッツミーの虜(ファン)」
なってしまう事でしょう!!

(私は一発でファンになりました。笑)

と、いう事で。


「タッツミー」終わり!次「バッキー」!

「椿大介(バッキー)」

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彼こそ「タッツミーの再来」と言われている選手です。

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サテライト昇格組の選手なのですが、開幕からいきなり「スタメンに抜擢」されます。

ポジションは「ボランチ」「豊富な運動量」「スピード」を武器に活躍していきます。


ただ、同時に「重度の臆病者(チキン)」でもあります。

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なので活躍する時としない時の落差が激しいです。

それでも「タッツミー」は彼に期待を掛けます。


もしかすると、彼こそが「GIANT KILLINGを象徴する選手」なのかもしれませんね。

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長くなってしまったので、最後に「個人的に好きな選手」を紹介しておしまいに
したいと思います。

「ジーノ(ルイジ吉田)」

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「典型的なトップ下」つまり「10番」の選手ですね。

「パスセンス」「視野の広さ」などを備えた「ゲームメーカー」であり、物事の「本質」
を見抜き、また理解する事の出来る「頭の良さ」は個人的にホントに好みです。


また「タッツミーに自分のゴールを捧げる」などの「人間的な温かさ」「粋な計らい」なども
とても魅力的です。

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イケメンですしね。笑

「キザなところ」「傍若無人ぷり」は憧れても決してマネする事は出来ませんが。笑

もしコレから本を読まれる方は、彼にも注目していただけると嬉しいです。

あ、ちなみに「椿大介選手」「バッキー」というあだ名を付けたのは彼です。


「パッカ君(ETUのマスコット)」

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彼?はもう最高です!!

オチャメで愛嬌たっぷり?の「愛されゆるキャラマスコット」です!!

サポーターのところに行った時には「男性を無視」して「女性としか」握手などの
「ファンサービス」に応じません。

「態度で示す(しゃべれない)パッカ君」は最高です!!


あと作中では「オールスター編」なんてのもあるのですが、その「前哨戦」として
「パッカ君」たちクラブのマスコットによる試合が行われます。

(ちょっとJリーグでもやってほしい。笑)

そこで「潰し屋」として存在感を示す「パッカ君」

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かなりの「危険人物」です。

最高です。


と、いう事で。

コレで「ブレイクコラム」はおしまいになります。

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楽しんで頂けましたら幸いです。

それではまた明日!!

「守備のまとめ」&「番外編」

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日は「守備の総括記事」になります。

今までのまとめと補足説明をば少し。

それでは早速はじめていきたいと思います。


1日目 なぜフットサル初心者は「守備」から始めるべきか?
ポイント
・初心者にとって重要なのは「成功体験」を得る事である。
・「成功体験」を得る為に最初に取り組むべきは「守備」である。

2日目 フットサル初心者がまず学ぶべき「守備の方法」とは?
ポイント
・「成功体験」を得るにはまず「マンツーマンディフェンス」だ!
・「マンツーマンディフェンス」と「ゾーンディフェンス」の違い。

3日目 フットサル初心者に伝えたい「守備の重要性」
ポイント
・「マンツーマンディフェンス」がオススメの理由。
・「目に見える貢献」と「目に見えない貢献」
・守備の最終目標

4日目 ドッジボールから学ぶ「パスカット」の極意
5日目 ボールハンターは「トラップの瞬間」を狙う
6日目 「驚異的なディフェンダー」になるコツ

ポイント
・最初の狙いどころは「パスカット」である
・「パスカット」が出来なかった場合は「トラップの瞬間」を狙え
・最終手段は「ボールを持った相手から奪う」

7日目 ディフェンスが圧倒的に不利な理由
8日目 片想いディフェンス
9日目 バガボンドから学ぶ「間合い」の大切さ

ポイント
・守備時にいちばん気を付けるべきは「裏(死角)を取られる事」
・ボールを持たれた場合に最優先すべきは「前を向かせない事」
・もし前を向かれてしまった場合は「抜かれない・かわされない事」


今日の記事を合わせると「守備編」の記事は丁度10個ですね。

いい感じです。

さて、ココまで「守備編のポイント」をカンタンにまとめてきました。

ココからはまとめに入っていきます。



大事なのは「意識のバランス」

守備をトータルで考えた場合、大事になってくるのが「意識のバランス」です。

特に「攻撃的守備」「守備的守備」との意識のバランスが重要になってきます。

なぜなら攻撃的守備を意識しておかないと、いざボールを奪える状況になった時に反応が
遅れますし、コチラ側に「ボールを奪う意識」がないと相手は安心してボールを持つ事が
出来るからです。


ただ、最優先事項は「抜かれない事」です。(裏を取られる事も含めて)

なぜなら、抜かれるという事は相手を必然的に数的有利な状況にしてしまい、それは
イコール「失点のリスクを高める」という事になるからです。

あと、ぶっちゃけ悔しいからです。

なので、基本的なスタンスとしては「守備的守備を大前提・最優先」に置きつつ、攻撃的守備の
意識は常に持ち、「チャンスがあれば奪いに行く」という事です。

また、状況次第でその比重は変わって来ますので「意識のバランス感覚」はとても
重要になってきます。


ただ、それを実践するのはかなり難しいです。

なぜなら好みや性格などによって意識のバランスには個人差がありますが、
それは経験を積む事によってしか得る事は出来ないからです。

でも、再三言ってきましたが「意識する事」こそが何よりも重要です。

意識しなければ積み重ねる事は出来ません。

少しずつでも確実に「知識と経験」を自分の中に積み重ねて「バランス感覚」
養っていきましょう!



最終的には「予測の勝負」

テクニックやフィジカル、知識や概念などプレーヤーにとって必要な能力を備える事が
出来た場合、最終的に勝負を分けるのは「予測の能力」になります。

また、たとえテクニックやフィジカルが周りに劣っていたとしても予測の能力が高ければ
それらを補う事は可能です。

なぜなら、予測において相手を上回る事が出来れば「常に主導権を握る事」
出来るからです。

たとえばベテラン選手がフィジカルの面で衰えていてもチームに必要とされているのは、
この「予測の能力」が若手や中堅選手に比べて優れている、というのがひとつの要因と
なっています。

※ちなみにベテラン選手が予測の能力に優れているのは「予測に必要な材料」つまり
 経験が若手や中堅に比べて多い為です。


なので、この予測においても経験は必要になってきますが、それは単に経験から
「相手の動きを予測しやすくなっている」というだけです。

ドッジボールの例でも話しましたが、突き詰めれば結局のところ予測とは
「相手の視線・モーション・動き方」から判断をしているわけです。

なので、経験がなくともそれらの要素からある程度予測を立てる事は出来ますので、頭を
フル回転させて、常に意識する事を心掛けて「予測の能力」を磨いていきましょう!



と、いう事で。

補足説明は以上となります。

一応個人的には考えられる全ての事を伝えてきたつもりではいますが、疑問点や聞きたい事等
ございましたら「質問・相談フォーム」よりご相談頂けると嬉しいです!!

それでは最後に番外編をお伝えして今日は終わりとなります。



「番外編」〜守備で評価されるポイント〜

番外編では「個人vs個人の守備」ではなく「ゲーム全体」においていちばん評価される
ポイントについてお伝えしたいと思います。

そのポイントとはズバリ!

「攻撃でも守備でもカウンターに参加出来る人」

コレですコレ。コレに尽きます。

「攻守の切り替えが速い人」と言い換える事も出来ます。


ではなぜコレがいちばん評価されるのか?

それは・・・・・・ズバリ!!

「モノスゴクシンドイカラ」です。

モノスゴクシンドイんですこの攻守のカウンターへの参加は。。。

だって自分が攻撃もしくは守備に参加している時に、急に攻守が入れ替わるんですもの。


私が個サルに参加した時に、とあるおっちゃんが「名言or迷言」をつぶやきました。

おっちゃん
「ふっ・・・オレの体力は片道切符だぜ。。。」

まさしく名(迷)言です!

でも、それくらいしんどいんです!!


なぜなら「運動量・スプリント力・精神力」が必要になってくるからです。

もしかしたらあなたもプロサッカー等を観て「なんでカウンター行かないんだよ!」
思った経験のある人もいるかもしれません。

アレ、思った以上にしんどいんです。

プロですらそんなんです。

えげつないんです。


特に精神的にかなりキツいんです。

攻撃ならまだ頑張れる気になるんですが、守備になるとかなりヤバいです。。。

理由は恐らく大体の人が「守備よりも攻撃の方が楽しいから」です。

モチベーションの問題ですね。


それでも「自分がボールを奪われた場合」ならばまだ「取り返さなきゃ!」と考えるので
精神力がどうとか言う前に戻らなければいけないのは当たり前の事になるのですが、問題
「味方がボールを奪われた場合」です。

一応チームメイトではありますが、プロでもなければ部活でもありません。

ましてや「個サル」であればほとんどの人が「初対面」です。

そう考えると「なかなかモチベーションが上がらない」となってしまっても無理はない、
と思います。

たとえ失点した結果チームが負けてしまったとしても、なんとなーく自分の責任じゃない、
と考え他人事になってしまいがちです。


また、そこには何も懸かってはいません。(罰ゲームでもあれば多少変わってはきますが。)

なので、わざわざしんどい思いをしてまでそこまで頑張れる人はそんなにいないのです。

ただ、心象としては「失点する」よりも「失点しない」方がやっぱりいいです。
(まぁ、中にはどうでもいいと考える人もいますが。)

つまり、逆を言えばそこが「評価される最大のチャンス」であると言えるのです!!


「カウンターという最高にピンチな状況」の中でひと踏ん張りして戻る事が出来れば、
たとえ結果的に失点をしてしまったとしても評価される事うけあいです。

なぜなら、そのひと踏ん張りが「最大の評価ポイント」になるからです。


技術的な面ではなく精神的な面で「自分に出来なかった事」「他の人が出来ていれば」
素直にスゴイな、と感じると思います。

わかりやすいですよね。

気持ちの面で自分と相手を「同じ基準」で比べる事が出来るわけですから。


たとえば「マラソン」ですね。

ずっと自分の方が前を走っていたのに「最後の最後で抜かれてしまった」みたいな経験
ありません?(いや、なくても気持ちはわかるはず!)

アレ、かなり悔しいですけど、同時に相手の事を褒めてしまうというか、いちばんしんどい時に
よく力振り絞ったなぁとか、気持ち強いなぁ、など感じると思います。

(温存してたヤツとかは含めません。笑)

まさしくあんな感じですね。


ココで意識すべきポイントはとにかく「ボールホルダーを追い掛ける事」です。

(ちなみにボールホルダーに対して他の味方が行っていればフリーになっている敵の中で
いちばん自陣ゴールに近い人、それもいなければ味方のカバーやボールホルダーを囲みに
行く事を考えてください。)

また「カウンターを食らう」という事は状況的にかなりわかりやすいピンチなので、あなたが
戻る事で失点を防げたとなれば「よく戻ってくれました!」と味方みんながあなたに拍手喝采
ですし、かなり目立つ事が出来ます。

(個人敵にはゴールを決めるよりも上です。)

たぶんほとんどの人が心の中での拍手喝采になるかと思いますが。

(日本人はシャイな人が多くて困りますね!)


なんだったら人によっては「相手チームからも褒められる可能性」すらあります。

良い意味で目立つ事が出来ればゲーム終了後などに「会話のネタになる可能性」
ありますので、よりフットサルを楽しめるようになると思います。

ただ、再三言っていますが「モノスゴクシンドイ」です。

なので「自分のコンディション」を踏まえた上であまり無理はしないようにしてください。

評価を受けるのに苦労は付き物ですね。



と、いう事で本日は以上です。

明日は一旦「ブレイクコラム」を挟みたいと思います。

それでは、今日も長文お読みいただきましてありがとうございます。

また明日!


今日の一言

オシムさんの名言
「相手をリスペクトする事は、相手を過大評価する事ではない。」

コレはちょっと難しいですけどかなり大事です。

言い換えるなら「敬意を表するのは大事だけど、必要以上に相手を恐れてはいけない」
という事だと思います。

特に初心者の方は「最初は自分以外みんな上手い」と感じてしまい「ネガティブな気持ち」
になりやすいと思います。

でも「最初はみんな初心者」だったわけです。

前にも言いましたが「早いか遅いか」の違いだけです。

周りにあまり気を取られずに「自分に出来る事」を発揮するのに集中して、
少しずつ上達していきましょう!!

最後の最後まで長文お読み頂きましてありがとうございましたm(_ _)m

バガボンドから学ぶ「間合い」の大切さ

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日は「守備的守備シリーズ」のラストB「抜かれない・かわされない」です。

今日の記事は「相手に前を向かれてしまった場合」の対応についてです。

それでは早速はじめていきたいと思います。



B「抜かれない・かわされない」

相手にボールを持たれる事を前提にした場合、ベストなプレーは「相手に前を向かせない事」
ですが、いつも成功するとは限りません。

そこで「相手に前を向かれてしまった場合」の対応についてです。

この時いちばん注意すべきなのは「相手に抜かれない・かわされない事」となります。


なぜなら、抜かれた・かわされた瞬間に相手は「フリーの状態・数的有利の状態」となる
可能性が高いからです。

コレは極力避けたい状況です。

失点の可能性を高めてしまうという事ですからね。



そこで「抜かれない・かわされない方法」についてお伝えしていきます。

いちばん大事なのは「間合い」です。

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※コレは私の「間合い」です。


コレは「対人の勝負事」においては「共通して大切な要素」だと思います。

イメージしやすいのは「武士の斬り合い」かなと思います。(オレだけか?)


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私はマンガの「バガボンド」が好きなんですが、作中で主人公の宮本武蔵が剣の名門吉岡の
新当主である伝七郎との再戦時「あの日よりも半歩・・・間合いが遠い」と言うんですね。


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もうシビレます。

最高にかっちょいいです武蔵。

完全に余談でした。


「武士の斬り合い」は熟練者同士であればあるほど「間合いの奪い合い」です。

「自分の間合い」で戦う事が、斬り合いを有利に進める為の大事な要素なんですね。



コレをフットサルに置き換えると、

「攻撃側」「ボールを奪われない・抜ける・かわせる間合い」で勝負したいですし、

「守備側」「ボールを奪える・抜かれない・かわされない間合い」で勝負したい

という事です。


この「間合い」を常に意識し、保ちながら相手を「注意深く観察」してください。

自分の間合いをキープ出来れば勝負を有利に進める事が出来ます。


たとえば「相手がミスをしてボールを身体から離してしまった」ならばボールを奪いに。

ミスをせず、ボールを突っつくスキもなければ

「抜かれない・かわされない事」「シュートを打たせない事」

を意識するようにしてください。

(出来れば「攻撃的な(前への)パス」も出させなければぐっどです。)


ただ、この「間合い」には個人差があります。

「リーチの長さ」「身体能力」などによって違いますので、こればっかりは経験を
積みながら感覚を掴んでいくしかありません。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、意識しながら経験を積み重ねる事で段々と
「自分の間合い」というものを掴めてくると思います。

ココで大事なのは守備をする時に「間合いが大切だ」という事と、間合いを意識する上での
ポイントを、このブログを通じて「知る事が出来た」という事です。


「ブログの意義」はそこにあります。

このブログで「フットサルが上達する方法」を学んで実践に活かしていきましょう!!

また、ココでも大切なのは「意識する事」です。

意識しながら続ければ、意識しないでやった時よりも格段にレベルアップのスピードを上げる事が
出来ると思います。



「フットサル初心者の方」が守備をする上で忘れがちなのが「腰を落とす」という事です。

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※右が自然です。左のように「ゴリラスタイル」にする必要はないです。
(友人的には普通らしいです。)


コレが「守備の基本姿勢」でありながら最も重要な部分です。

なぜ腰を落とす必要があるのか?

それは「相手の動きにより速く反応する為」です。

カンタンに言うと「踏ん張りが効く」からです。

コレも対人の勝負事においては共通した要素だと思います。


ではなぜ、相手の動きにより速く反応出来るのか?

それは「動き出す為の動作をいっこ省けるから」です。

人間に限らず大抵の動物は、動き出す時にまず「腰を落とす(ヒザを曲げる)動作」をします。

じゃないと踏ん張りが効かず「より強く・より速く」動く事が出来ないからです。

ヒザが伸びきったまま動いても「動きはかなり制限される」はずです。


イメージとしては「ゲームセンター」「ダンスダンスレボリューション」ですね。

アレを自分がプレイする事をイメージして「棒立ち」「腰を落とす姿勢」とでやってみると、
間違いなく「腰を落とす姿勢」の方が良い結果を残す事が出来ると思います。

そんな感じです。

まぁ、コレはみなさんも実際に日常生活の中で実感される場面はあるかと思いますので、
説明はこれくらいにしておきたいと思います。


まとめると。

「相手に抜かれない・かわされない」為には「間合い」「腰を落とす事」が重要になります。

(「腰を落とす事」は守備全体、むしろプレー全般において必要な事ではありますが。)


あとは「相手の動きを予測する事」ですね。

ただこの予測に関しては、以前にも言ったように経験の積み重ねが必要になってくるので
難しい部分ではありますが。。。

しかし、コレも以前言ったかと思いますが「初心者の方」でも「予測出来る部分」はあります。

相手の「視線・モーション」によって「ある程度の予測を立てる事」は可能ですので、
どんどんチャレンジしながら経験を積み重ねていきましょう!!

経験を積み重ねる事が出来れば、日に日に上手くなる自分を実感出来ると思います。

失敗にめげず、どんどんチャレンジして「上達を実感」していきましょう!


と、いう事で。

本日で「守備に関する記事」は終わりです。




・・・・・・と言うつもりだったのですが、残念ながら終わりません。。。

明日でラスト記事「守備のまとめ」を書いて「守備編」は終わりとなります。

「今までのポイント要約と補足説明」をしたいと思います。

お付き合いいただければ幸いです。

本日も長文お読みいただきましてありがとうございます。

それではまた明日!


今日の一言

ヘネス・バイスバイラー(1970年代の名監督)の名言

「サッカーはチーム・ゲームだが1対1になった時は「絶対に負けない!」
という強い意思と自信を持って戦え。誰も助けてくれない。」


フットボールには長い歴史がありますが本質は変わりませんね。

「チーム・ゲーム」ですが基本は「個人対個人」にあり、フットボールはその「集合体」です。

まずは「守備の面」において「対峙した相手には絶対に負けない!」という強い気持ちを持って
頑張りましょう!!

最後までお読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m

片想いディフェンス

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

今日は「守備的守備シリーズ」A「相手に前を向かせない」をお伝えしていきます。

さて、それでは早速はじめていきたいと思います。



A「相手に前を向かせない」

ボールを相手に持たれる事を前提とした場合、この「相手に前を向かせない状態」
持っていくのが「ベストな守備の方法」です。

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※コレはやってはいけません。ファールです。


つまり「片想いディフェンス」ですね!!(勝手に名付けました。)

出来るだけ「片想い」の状態にするよう心掛けてください。

決して「両想い」(見つめ合う状態)になってはいけません。


なぜなら、相手が「前に進みづらく・攻撃的なパスを出しづらいから」です。

ボール保持者の側が攻撃的に行く事が出来なくなるという事ですね。


もちろん状況次第ではあります。

たとえば相手チームの最後尾にいる選手のところまで「深追い」してしまった場合、いくら
「相手に前を向かせない状態」に出来たとしても、自分のチームが間延びしてしまう為に
「守るべきスペース(主に自分の後方)を空けてしまう事になります。

それは結果的に、チームとして空間の管理が難しくなってしまう事になるので、
「ボールが確実に奪える状況以外」ではあまりオススメ出来ません。

(例外的に、時間もなくどうしてもゴールが欲しい時などは「スラムダンク」のように
オールコートマンツーマン的な戦術も使ったりします。)



では、@「相手に死角(裏)を取られない」を実践出来たとして「相手にボールが渡った場合」
考えるべき事とは?


まず、最初の認識として「相手は出来るだけ前を向いた状態」でボールを貰う事を考えます。

なぜなら「攻撃的な選択肢」が増えるからです。

前を向いた状態でボールを保持する事が出来たなら、それは相手チームのゴールを
「正面で捉える事が出来る」という事です。


この状態であれば、

「シュートを打つ」

「自分より前に攻撃的なパスを出す」

「ドリブルで仕掛ける」


など状況次第で実にたくさんの「選択肢を持つ事」が可能になります。


コレはヤバいです。

いきなりピンチです。

なので「相手にボールが渡った場合」には「出来るだけ前を向かせない」ように
心掛けてください。

(後ろ向きであればヒールパスなどのトリッキーなプレーを除いて相手の
選択肢は自分より後ろになり、攻撃的なプレーはなかなか出来ません。)


方法としては、とにかく相手に「べったり」と張り付いてください。

イメージは、たとえ相手に前を向かれても「ボールを奪える・突っつける距離感」です。


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※この二枚の中間くらいの距離感がベストですね。


つまり「相手が前を向いてボールを持てる空間(隙間)」をつくらせないようにしてください。

この空間(隙間)を空けてしまえば、相手に前を向かれてしまいます。

逆にコチラがボールを奪える・突っつける距離感を保ち、相手が前を向いてボールを持てる空間
(隙間)を潰す事が出来れば、相手は迂闊に前を向けなくなります。


ただ、このときに注意しなければならないのが「強引に前を向いてくる場合」です。

うまい人はいくらでも「前を向く術」を持っています。

たとえば、ボールを受ける瞬間に「反転」「切り返し」をしてくる場合です。

この時、ボールに足を引っ掛ける事が出来れば一気に「ボールを奪うチャンス」
なるわけですが、それが出来ない場合は一転してピンチに陥ります。


コレをされない為に「相手の状態を注意深く観察」して相手の次の動きに即座に
対応出来る準備をしておきましょう。

まぁ、コレが出来る人はかなり上手い人だと思いますので、最初はあまり気にする
必要はないと思います。

ただ頭に入れておくと、自分が上手くなった時に対応の幅が広がっていると思います。


また、相手が「パスを出した後の動き出し」にも注意しましょう。

たとえばワンツーなど、相手が次のプレーを既にイメージしていて、それを実行に移そうと
している場合は要注意です。

相手の動き出しに付いていけなかった場合「相手の方が自陣ゴールに近い場所」でボールを
持つ事が出来る為、ピンチに陥ります。


まぁ、守備側は基本的に「後手の状態」なので防げない場合も出てくるかと思いますが、
やっぱり常に意識しておく事が重要です。

予測・想定をしておけば対応のスピードを速める事も出来ますしね。

また、たとえ前を向かせない事が出来たとしても、ポストプレーなど相手に背を向けた状態で
「攻撃のスイッチ」になるプレーもあるので、いちばんは「ボールを持たせない事である」
いうのも頭の片隅に置いておきましょう。



と、いう事で。

今日はココまでです。

明日はいよいよ「守備的守備シリーズ」の最後であるB「抜かれない・かわされない」
ついてお話ししていきたいと思います。

コレは「相手に前を向かれてしまった場合にどうするか?」というお話しです。

長文お読み頂きましてありがとうございます。

それではまた明日!!


今日の一言

リリアン・テュラム(元フランス代表DF)

「ロナウドがボールをもって向かってくる。僕は止めようとして構える。
でも顔を上げた時、彼はもうそこには居ないんだ 。」


世界トップレベルだったDFの言葉です。

まぁ、相手があのロナウド(元ブラジル代表)なのでかなり極端な話になりますが、
攻撃側の選手に前を向かせたらヤバいという事がわかる言葉だと思います。

相手に前を向かせないように頑張りましょう!!

最後までお読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m

ディフェンスが圧倒的に不利な理由

こんにちは。

佐藤タカヨシです。

昨日のブレイクコラムはいかかでしたでしょうか?

今日からまた「実践守備編」の記事に戻っていきたいと思います。




「守備的守備」〜ボールを奪えなかった場合の守備〜

さて、ここまで長ーい時間「相手からボールを奪うポイント」

つまり「攻撃的守備」についてお話してきました。

成功体験を得る、というテーマに沿うカタチでここまで書いてきましたが、 実はまだいちばん
大事なところはお伝えしていないままでした。

みなさんも疑問に思ってくれたかもしれません。

「ボールを奪うポイントは分かったけど、それを実践してもボールを奪えなかった場合は
どうすればいいの?」



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※プレー中にへたり込んではいけません。


そうです。

「ボールを奪うポイント」
を全部実践しても「ボールを奪えない可能性」はあるんです。


むしろ

「ボールを奪いに行く」=「相手に抜かれる・かわされる危険性が高まる」

という事です。(奪いに行かなくてもかわされる危険性はある為)


「確実にボールを奪えると感じた場合は奪いにいきましょう」という風にお伝えはしてきましたが
「ボールを奪えなかった場合の対応」についてはまだお伝えしていませんでした。

なのでココからは「ボールを奪えなかった場合どうするか?」についてお伝えしていきます。




まず、最初の認識です。

守備において最も優れたプレーは「相手にボールを持たせない」という事です。


なぜなら、ボールを持てないという事は「攻撃においてほとんど貢献する事が出来ない」
という事になるからです。

(※ほとんどというのはボールを持たなくてもマークを引き付けるとかスペースを
作り出す動きをするなどの貢献の仕方もある為です。)


ただ、正直「相手にボールを持たせないプレー」は、かなり非現実的なものとなります。

ぶっちゃけ無理です。リームーです。

コレ、以前にも同じような事書きましたが、理由は「攻撃側が圧倒的に有利」だからです。

なぜなら、攻撃側には「選択の自由」があるからです。


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※お金が足りないと不自由もあります。


対して守備側はその相手の「選択」「対応」していかなければなりません。

「対応」=「相手の方が先に動いている」

つまり、どんなに予測をしたとしても基本的には「後手に回る」という事です。

なので、守備側が圧倒的不利になるわけです。




次です。

守備には「攻撃的守備」「守備的守備」の2つがあります。

攻撃的守備とは、今までお伝えしてきた「相手からボールを奪いに行く守備」の事です。

理由は「相手からボールを奪う」=「攻撃の第一歩」だからです。

つまり、ボールを奪って攻撃に繋げてゴールを目指すという事であり、守備的守備に比べて
より攻撃の意識が強い、という事です。


それに対して守備的守備とは、攻撃的守備でお伝えした「@パスカットAトラップの瞬間」
「実践出来ないと判断した場合に取り組むべき守備」の方法です。

(「Bボールを持った相手から奪う」は両方の側面を持っている)


「いや、そんなんせんでもずっと攻撃的守備してりゃいいじゃん。」


こんな風に思われた方もいるかもしれません。

もちろんずっと攻撃的守備を出来た方がより「勝利に繋がる可能性」を高める事が
出来るので、可能ならば攻撃的守備をやり続けた方がいいです。


しかし、物事はそううまく運びません。

なぜなら先程もお伝えしたように、攻撃的守備をしてボールを奪いに行けば行く程
「相手に突破される危険性」も高まる事になるからです。

「諸刃の剣」って事ですね。


また、攻撃側は常に「奪われるリスク」を考えて「リスクの低いプレー」を選択してきます。
(※エリアにも依りますが。)

もちろん相手の力量にも依りますし、常に「ボールを奪う意識」を持っておく事は
必要であり大事な事なのですが、反面「ボールはそうカンタンには奪えません」


そこで必要になってくるのが守備的守備です。

守備的守備とは「ボールを持たれる事」または「ボールを奪えなかった場合」を前提とした上で
「相手に突破されない事」を最優先の目的とした守備の方法です。

ココからはその守備的守備の「意識と優先順位」についてお伝えしていきたいと思います。




「守備的守備」の目的

守備的守備の最大の目的は「失点をしない事」です。

当たり前ですね、すいませんm(_ _)m

そして、それを達成する上で必要なのが

・「相手を前に進ませない事」

・「相手のプレーを遅らせる事」

などです。


特に大切になってくるのが

「守備的守備」=「相手のプレーを遅らせる」

コレですね。コレですコレ。


つまり「失点のリスク」を低くするために「数的有利な状況」がつくれるまで相手に
なるたけ攻撃的なプレーをさせないようにする、ということです。

加えて言うなら、その上で

「相手を止める」「シュートを防ぐ」などをして、

最終的に

「ボールを奪う」「失点を防ぐ」という事が目的となります。


具体的な方法として優先順位順に意識すべきポイントをお伝えします。

「守備的守備の三原則」

@相手に死角(裏)を取られない
A相手に前を向かせない
B抜かれない・かわされない


順を追って説明していきます。



「守備的守備シリーズ」

@「相手に死角(裏)を取られない」

コレは守備をする時に少なくともA・Bの状態に持っていく為に必要な「大前提スキル」です。

まず相手に「死角(裏)を取られる」とはどういう状況か?


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それは「相手を見失う」という事です。

つまり自分が「相手を認識出来ない」という事になり、自分が「相手の次の動き」
予測する事が出来なくなる、という事です。


コレがどんなに恐ろしいことか。。。

「相手の動きを予測出来ない」という事は、そもそもの話自分が相手の攻撃に対して守備を
する事が出来ない、という事になります。

つまり「プレーに参加出来ていない」という事になり「チームに貢献出来ない」という事です。

コレは、何よりも恐ろしい事です。


そして相手に裏を取られ、その相手にボールが渡る事になればもう最悪です。

なぜならば、「自分の背後でボールを持たれている」という時点で、既に相手は自分よりも
「自陣ゴールに近い場所」にいる事になるからです。

つまり、防ぐもなにも既に相手に「抜かれている状態」になってしまうわけです。

という事は、自分はもう相手を追い掛ける事しか出来ないわけです。


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コレは最悪です。

「相手を追い掛ける事」でしかチームに貢献する方法が無いわけですから。


では、そうならないようにする為にはどうすればいいか?

そこで大事になってくるのが「相手を見失わないようにする事」です。


ポイントは「自分のマークマン」と「相手のボール保持者」を「同一視野で捉える事」です。

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※三角形で結ぶイメージを持つといいかもしれません。


なおかつ「自分の後ろに自陣ゴールがある状態」にする事です。

(いくら同一視野で捉えても、自陣ゴールが自分の正面にあると相手の方が自分より
自陣ゴールに近いという事になってしまいますので。)


それを常時実践する事が出来れば「視線がズレる心配」はないので、少なくとも
「相手の動きに対応する事」は出来ます。

「自分のマークマン」と「相手のボール保持者」を常に「同一視野で捉えるポジショニング」
を意識しましょう。



ただ、コレは相当に難しい作業です。

なぜなら、相手も死角(裏)を取る為に「色々と仕掛けてくるから」です。

詳しくはコチラをご覧ください。

フットサル初心者がまず学ぶべき「守備の方法」とは?


その仕掛けの中でも特に怖いのが「ボールを目で追っちゃった瞬間」です。

特に「ボールホルダーに視線を向けた瞬間」がいちばん危険です。

相手は、その瞬間を狙う為にあなたの事をずっと見つめています。

なぜなら視線がズレた瞬間に、相手はあなたの視界から外れる事が出来るので
「フリーになりやすい」のです。

コレを相手にさせないように、常に細心の注意を払ってください。


ただ、ぶっちゃけ「相手を常に視界の中に捉える事」は出来ません。

「視線が外れる瞬間」は確実にありますし、相手も「視線から外れよう」と動くわけですから。

なので、完璧にしようとは思わなくていいです。

世界中の誰にも完璧にする事は出来ませんから。


ただ「常に相手を視界の中に捉える意識」は持つようにしましょう。

意識する事が大切です。

意識しなければ相手は常に「あなたの視界の外」にポジションを取る事が
出来るので、やりたい放題になってしまいます。

それさえ避ける事が出来ればオーケーです。

気楽にいきましょう。


また「視線が外れてしまった場合の対応策」は常に考えておきましょう。

大事なのは「予測する事」「意識する事」です。

常に頭を働かせながら、起こりうる事態を予測・想定する事を意識しましょう。



と、いう事で。

長くなってしまったので今日は以上です。

明日は続きのA「相手に前を向かせない」をお伝えしていきたいと思います。

本日も長文お読みいただきましてありがとうございます。

それではまた明日!


今日の一言

チラベルトの名言(元パラグアイ代表GK)
「相手が水を飲みにピッチの外に出てもプレスをかけ続けろ」

ちょっとおもしろかったので引っ張ってみました。

給水している時にまでプレッシャーを掛けられたら最高に嫌ですね。笑

何か個人的に恨みを買ってしまったのでは、といらん事まで考えてしまいそうです。

ココまではしなくていいですからね!

最後までお読みいただきましてありがとうございますm(_ _)m